現憲法が施行されて69年が経っておりますが、安倍政権は集団的自衛権行使容認解釈改憲閣議決定を行い、其の後に戦争法を成立させており、9条を姑息極まりない其れで勝手に蔑ろにしてしまいました。そんな訳で夏には参院選が控えておりますが、当然の事乍、安倍政権は参院選で憲法改悪勢力を結集して3分の2以上を目論んで、改正発議に持って行こうとしております。3分の2以上を目指す絵図で今度は緊急事態条項の創設でのおためし改憲の流れを構築しようとしております。其れにしても、最近の世論調査では憲法改訂は必要なしの層が幾分増加の傾向となっており、改悪派は減少の一途となっておりますが、兎にも角にも、改悪派に参院選で3分の2以上の議席を占められてしまえば、お試から、いよいよ憲法本体に改悪に着手する事が火を見るより明らかとなっております。取り敢えずは其の目論見を阻止が最優先となっており、まかり間違えても護憲的改憲論は現状では封印しとかんとあれと思われます。そんな訳で、憲法を一度改悪されてしまえば、其れを又転回さすのは至難の業となっており、参院単独かダブルかいまだ定かでは有りませんが、兎にも角にも安倍政権の目論見を押もどしとかと取り返しのつかん其れと成り果ててしまいますからとしときますです。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
安倍首相がオランド大統領と会談しております。其の中で中国による南シナ海の軍事拠点化に懸念を共有等とも報じられておりますが、オランドさんの懸念は単に南シナ海で揉めると困るのは中国市場の行方となっており、安倍さんの其れとは乖離しておりますかなとしときますです。
其れにしても、安倍内閣の支持率ですが、憲法改悪、TPP、原発再稼働、辺野古新基地建設、労働法制の改悪からの格差等々有りながら殆ど下がっていないのは毎度乍摩訶不思議となっております。