山王アニマルクリニック

日々の診療、いろんな本や音楽などについて思い巡らしながら、潤いと温もりのバランスを取ってゆこうと思います。

ステルス・マーケティング

2021-01-14 19:48:33 | ?

当院での不妊手術に関してですが、「山王アニマルクリニック」でインターネット検索すると、勝手にサジェスト機能によって「避妊手術 値段」というワードが出てきたりします。

そこをクリックすると、「避妊手術なら○○動物病院」などと広告費を払っているボッタクリ病院の情報が1ページ目のどこかに表示されてしまうのでダマされないで下さい

(※異なる業界の実例→東京都下水道局の注意喚起

…なぜか?消されてしまったのでスクショを貼ります)

リスティング広告と言うのですが、患者さんの話によると、近所でも一番衝撃的エピソードその他を耳にする病院が表示されたというので驚きました!こんなのステルス・マーケティングと変わりませんよね。

現在は、当院の手術料金ではなく一般的な動物病院の料金しか書いてないのにクレームを入れる連絡先もない、インチキ料金比較サイト――なぜか?他の動物病院で同じように検索しても出てこないサイト――が一番上に表示され、下の方に「避妊手術なら…〇〇病院」とか、どういう意味だろう?と思わずクリックしてしまいそうなことが書いてある上述のリスティング広告が並んでいます…ひどいなGoogle!

リスティング広告は表示されたり、されなかったする状態で、インチキ料金比較サイトが一番上なのは変わらず…ネットの裏工作会社が関係していなければこんなことにはならないし、誰がどういう意図でやってるかバレバレですよね?このような裏工作で稼げてしまうネット社会だから、世界中で悪事が正当化されているのです)

これは何か他の検索をした時も同じで、例えば「ガン」で検索すると「ガンの治療なら○○動物病院」などと上の方に表示され、本当に実力があるかどうかあやしいボッタクリ病院へ誘導されてしまいます。

よく見ると、左上に広告費を払っているしるしであるPRまたは広告という文字が老眼などでは認識できないほど小さく書いてあります(姑息なことに2022.10.2にはスポンサーと表示されることもあるように変更!)

本当に実力のある病院であるほど、そんなズルい手口への広告費なんて払わなくても患者さんは来ますよね? 

こういうステルス・マーケティングにダマされている人が多いので書きますが、どの業界であれ具体名で検索してないのになぜか上の方か1ページ目に表示され、小さくスポンサーやPR(広告)、AD(advertisement=広告)と出ている所ほどあやしいボッタクリへの誘導…ということに気づきましょう!!

気づかないほど小さいけどスポンサー、PR(広告)と書いてあるからギリギリ合法(ダマされる方が悪い)…みたいな屁理屈ですが、こんな卑劣な手口を考えて売り上げを上げた人が出世しているのがネットの世界なのです。 

以下の記事のように、心ある弁護士たちも働きかけてくれているようですが…無視?

考えてみれば、医療関係のリスティング広告もレスキュー商法ですよね。

水漏れ・鍵修理...「レスキュー商法」被害急増 ネット広告巧みに利用、弁護士団体がGoogleに改善申入書

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水漏れや鍵の修理でのトラブル急増を受け、被害者を支援する弁護士8人がグーグル社に対し、事態改善を求める申入書を送付していたことが分かった。悪徳事業者の多くは、「リ...

J-CAST ニュース

 

上記のことを暴露したら、スマートフォンなどで「山王アニマルクリニック」でGoogle検索すると、当院のブログが全く表示されなくなってしまったとタレコミがありました。

(いつもは上から3番目には表示されていたのに…+ブログにしないと表示されなくなってしまった――現在は改善したが…そもそもなぜGoogleマップでの登録もしてあるのに3番目なのでしょう? 以前も某予防新薬の副作用を検索したりしただけで、なぜか表示順位が下がったことがあったんですよね…関係なければいいのですが、あまりにもタイミングが合ってたし、今回のようなことがあると不信感が増すのは当然です)

それだけでも、これが余程都合が悪い真実ということになってしまいますよね(これでもだいぶ抑えて書いてあり、もっとネタはあるんですけど…)?

ストーカーのようにチェックしてる人がいるのか?それともボッタクリ病院のタレコミか?いくらでも自分たちの都合のいいように操作できるんでしょうけど(shadowbanみたいなことされちゃうのか)、こんなあからさまなことをしていたら、どんな社会になるでしょう(既に…)?

早くなるべくフェアな形に改善してくださいね!御社の良心を信じております(ダメみたいです)。

 

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Googleの元国際関係責任者であるロス・ラジュネス氏が、2020年1月2日にGoogleを退職したことを発表しました。退職の理由についてラジュネス氏は、Googleが長年にわたって掲...

GIGAZINE

 

 

こんな記事がいくつもあるくらいだから推して知るべし…みなさんお気をつけください。


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