山王アニマルクリニック

日々の診療、いろんな本や音楽などについて思い巡らしながら、潤いと温もりのバランスを取ってゆこうと思います。

お知らせ

2020-05-04 00:56:45 | ?

新型コロナウイルスが、想像以上に今までの常識をかき乱しています。

発熱していたら診療拒否され(発熱しないケースもあるのに…)、保健所に相談しても受け入れ病院を紹介してくれないようなケースもあるようなので、だだでさえ大変だった医療現場が大混乱しているのでしょう。

マスクや防護服、消毒薬さえも入手困難な状況だったので、極端な方向に分かれざるを得なかったのかもしれません――未経験の感染リスクとは、医療にとって想像以上のストレスなのです。

そんな中、新型コロナ患者を受け入れている現場の方々には、本当に頭が下がります。

臨床の現場では、例え高度と言われる検査が陰性でも、症状があり苦しんでいれば、試行錯誤してよりよい結果を出していかなければならないのです。

ただでさえ生死への重圧がかかる外科手術や抗ガン治療、出産などにも、見えない感染リスクの重圧が更にのしかかってきているのです。

そのうえ、こんな話も→https://twitter.com/kaochan64252585/status/1279705857186361345

 

白か黒かはっきりしない曖昧な現状では、曖昧さを包含する中医学が初期対応としていいのではないか?と私は考えています。

ただの風邪か?インフルエンザ?それとも…もしかして新型コロナ?…という症状になってしまったら(中医学的には証が同じ傾向であるなら、西洋医学的な病名はなんであれ、治療法は同じ方向となります)、解熱鎮痛薬(なんとかなっちゃうことも多いのか?難しいのですが、数値だけを下げようとする医学には思わぬ弊害が…と臨床上感じています。あくまで推測ですが、イベルメクチンその他の薬が効く?というのも、その代わりに解熱鎮痛薬を使わないからなのでは?とさえ考えています)よりも以下のリンクを参考にした漢方薬をおすすめします。

できれば自己判断ではなく漢方に詳しい医師、薬剤師に相談して下さい。新型コロナは病の経過が長いので油断しない下さい。治ったかと思ったらぶり返したり、急激に重症化するケースもあるので、悪化するようなら速やかに病院へ行って下さい

新型コロナウイルス対策に使える 症状別「漢方薬」リスト|人生100年時代の歩き方

 新型コロナウイルスの治療薬をめぐって、議論に上がるのは西洋...

日刊ゲンダイヘルスケア

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絶対症状でググるな! | トップ | 椎の花 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

?」カテゴリの最新記事