地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

『姿勢コントロールの観点からADL動作を​分析・治療する研修会』 無事終了しました(^^)/

2015-11-19 | 勉強会関連

こんにちは、作業療法士の加藤です

先日にお知らせさせてもらっていた研修会が無事に終了しました

当事業所からは、作業療法士の角田がアシスタント講師として、同じく作業療法士の土屋が実技アシスタントとして、私が実技アシスタント兼事務局として、参加させてもらいました。

研修会では、

・ボバースインストラクターの小野先生の治療デモンストレーション

・各種の日常生活動作(今回は、食事とズボン下ろし、靴の着脱、寝返り)について、姿勢コントロールという観点で、深く考察された講義と実技練習

といった内容で実施され、スタッフとしての参加でしたが、私たち自身、とても勉強になりました。

受講生の皆さんも、とても熱心で非常に刺激を受けました

以下、研修会の様子です。

受講生は全部で40人。みなさん熱心でした。写真は、小野先生の講義風景ですが、このあと、OT角田が講義をしました

小野先生のデモ風景。最後は麻痺手でのお椀の把持が行いやすく…。一同、感動の瞬間でした

懇親会は、鍋とボーリングでした

ボーリングでは、私たちのグループがトップとなり、景品としてポロシャツをちゃっかりもらってしまいました

と、終始良い雰囲気で、楽しく勉強になった研修会でした。

今回の研修で得たことは、お休みをいただきました土曜日の利用者様をはじめ、みなさんにしっかりと還元できるようにしていきたいと思います。

ありがとうございました

写真の掲載にあたり皆さんに了承を頂いております


本屋大賞

2015-11-11 | 勉強会関連

少し肌寒くなってきましたね 体調も崩しやすい季節です

でも、去年よりは暖かい日が続いているかな

週2回の筋トレ&プロテインを欠かしていない、理学療法士の丹野です

またまた流行りの小説を読んでいます

2014年 本屋大賞受賞の『村上海賊の娘』

2015年 本屋大賞受賞の『鹿の王』

『鹿の王』を読み、『村上海賊…』は現在進行中です

『鹿の王』の作者、上橋菜穂子さんは、児童文学、ファンタジー、SF作品の作家さんで、

当作品もファンタジーの要素が強かったのですが、感染症やそれに対する免疫学の要素も

多分に含まれており、医療系の仕事をしている我々にとっても勉強になる内容でした

 

『村上海賊…』は、大坂本願寺を織田信長が攻め落とさんとする時代の話(個人的に好きな時代)で、

大阪の歴史も学べています

たくさんの本を読むためには絶対的に財力が足りないため、いろんな方々に本をお借りしています


『姿勢コントロールの観点からADL動作を​分析・治療する研修会:第1回 関西研修会』のご案内

2015-09-10 | 勉強会関連

こんにちは、作業療法士の加藤です

今回は、11月14日(土)~11月15日(日)に行われます、

『姿勢コントロールの観点からADL動作を分析・治療する研修会:第1回 関西研修会』の案内をこの場をお借りしてさせてもらいたいと思います。

今年の4月に行われた第0回研修会にも参加させてもらっていたのですが、今回も作業療法士の土屋と私は実技アシスタントとして、そして角田はアシスタント講師として参加させてもらうことになっています。

土日の研修会ですので、土曜日の利用者様には、またご迷惑をおかけしてしまうのですが、その分、私たち自身もしっかり勉強させてもらい、皆さんに還元できるようにがんばりたいと思っております

 

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PT・OT・STのセラピストの皆さんへ

以下、当研修会の申し込みフォームです。

ボバース概念に基づいて、ADL動作に必要な姿勢コントロールの要素をきめ細かく分析し、片麻痺の方々が抱える個別の問題を深く理解するための研修会になっています。ご興味のある方は、ぜひぜひ一緒に勉強しましょうよろしくお願いします

https://docs.google.com/forms/d/1LELB4F_nSR_p0DUDbg4bfXzf2h-SqFqW3GWDt25yC8E/viewform?edit_requested=true


埼玉環境適応講習会に参加してきました(^^)/

2015-07-29 | 勉強会関連

こんにちは、作業療法士の加藤です

少し日にちが経ってしまったのですが、7月18日~20日に埼玉県越谷市にて開催されました、環境適応講習会という勉強会に研修出張で参加させていただきました

会場のリハビリテーション天草病院です。この隣に、研修用?の大きな建物もあって、研修はそちらの建物で行われました。

環境適応講習会は、脳卒中の患者さんに対する、日常生活動作改善のための評価方法や治療手技を学ぶ講習会となっています。この講習会は、A~Eの5コースがあるのですが、今回出させてもらったのは、そのうちのDコースで、Dコースのテーマは食事となっています。

脳卒中の後遺症による片麻痺等が生じてしまっている方は、体の左右のバランスがとりにくかったり、姿勢をきれいに保つための体幹筋の筋出力が低下するなどして、結果として頭頸部が左右どちらかに傾く、あごが前方に出すぎてしまうなどの姿勢不良が強まる傾向にあります。このような頭頸部を真っ直ぐに保てない状態は、食事を口から取りこぼしやすかったり、むせてしまいやすかったりします。

今回の講習会では、上記のような状態を少しでも改善に向けていくために、姿勢をどのように整えていくか、頭頸部の位置をどのように修正していくか、さらには、食事場面の環境設定をどのようにしていくかということを勉強させていただきました

また、会社内でもしっかり伝達して、利用者様皆さんに還元できるようにしていきたいと思います

 


体温を上げると健康になる

2015-06-02 | 勉強会関連

こんにちは  理学療法士の丹野です

最近、免疫や体温や腸内細菌などの本をよく読んでいます

その中の1冊をご紹介いたします

2009年初版なのでかなり古いのですが、体温がいかに大事か、基礎代謝を上げるにはどうすればいいか、

低体温・冷え症でいることの弊害、またそれを治すにはどうすればいいか等が文章のみで書かれています

著者は齋藤 真嗣(さいとうまさし)先生で、アンチエイジング専門医・認定医

生活習慣の改善からそれらを修正せよとのことですが、なかなかこの忙しい毎日&ストレス社会では実践が難しい

シンプルに、体温を計る習慣を身に付け、平熱37℃を目指そうと思います

1:平熱37℃を目指す

2:微熱では解熱剤を使わない

3:睡眠前に41℃の風呂に入る

4:無酸素運動の後に有酸素運動

5:白湯を飲む

チョー簡単にまとめると以上のようなことが書いてます