お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
沙都を久居駅まで送り、戻って急いで夕食をかき込む・・・そんなところに友紀(津西国際3年)がやってくる。
「大変やったな、ネットで話題沸騰の数学オリンピックの問題・・・」 「いやあ、先生・・・最初に試験問題、大問5問ずっと眺めたんですけど、手が動く問題がないんですよ」 「まあ、東工大ともなりゃあ、数学オリンピックの問題を趣味で解いてるような奴もいるんやろな」 「実はね、その問題は大問1番だったんですが、どこかで見たことがあるなあ・・・って」 「・・・って、オマエがそのクチやったんか」 「ああいうのを解くの好きなんですよ。でも、さすがにあの不等式の証明までは覚えてなかったんですけどね」 「他の問題は」 「いや、数学のオリンピックの問題は5問のなかで、それでも一番簡単だったんですよ。8割くらいは解けたかな・・・他が・・・2番と4番、これは全くお手上げで・・・なんとか1番と3番と5番は途中までは解いたんですけどね」
25日、試験後に樹(28期生・名古屋大学工学部2年)にメールしたようで、数学オリンピック云々を俺は樹から聞いた。すぐに香帆に頼んで俺からのメッセージを送ってもらった・・・明日の2日目でオマエの男が決まるんや、男を見せろ!
「2日目は」 「化学が一番出来が良かったですね」 「物理は」 「物理は1問を除いてなんとか・・・」 「ともあれ終わった、友紀。後期受けてへんのやから、遊べ遊べ」 「まあ、そうですね・・・先生」 「なんや」 「もし、落ちてたら来年もお世話になっていいですか」 「あのな、まだ浪人やって決まってへん。10日の発表が終わって、それでアカンかったらその時にまた考えよや。今は俺は10日に期待してるよ」
友紀には頼み事一つ。津西国際の2年後輩の瑠梨が三重大学医学部地域枠を第一志望にしたので、今年地域枠で受かった友達に面接や試験の内容、評定平均を聞いてもらうように頼む。
さすがに連日の疲れが出ているのか・・・
樹(28期生・名古屋大学工学部2年)と馨五(28期生・三重大学教育学部2年)がやってくる。一人、勉強するのは沙都・・・愛媛県の浮力の問題を良問なのでさせてみる。
三重テレビで午後5時半から倍率の速報・・・見忘れた! っと思ったら、塾生のお母さんから娘の携帯にメール。パーフェクト・マザー、感謝します。
津高が1.21倍、そして津西が1.37倍、津東が1.08倍・・・津西が台風の目、過去に記憶がないほどの大激戦となる。
実家から家に帰り休む・・・2回目の突発性難聴かなとも思える低音域の響きが耳にまとわりつく。休めば治るか、それは分からないが身体を休める。
午後2時になんとか塾に、今夜の中3のメニューを考える。去年の他府県の公立の社会と理科・・・それが終われば昨夜と同様に平成21年度、ちなみに娘のあい(23期生)の時の試験。
今日も香帆の英語、2015年度の芝浦工業大学・・・そこそこ難しい。
じわじわと生徒が集まる。携帯が鳴る・・・沙都から、久居駅に迎えに行く。
地理組に教材を渡す・・・
裕貴(鈴鹿2年)も明日、取りに来るように。
なぜか2階・・・
そして中3の試験が始まる・・・
本棚の向こう側には・・・
東工大の数学がかなり昔の数学オリンピックの問題だったとか・・・まあ、東工大に入りたい生徒の嗜好としてはじゅうぶんありえるよな。つまりは普通の理系はお呼びじゃないってことか・・・。
深夜、真央(24期生・住友電装)から連絡。本当にありがたい、すかさず就活まっただ中に連絡する。