うちには12歳を過ぎたミックス犬がいます。
県の動物愛護センターで譲り受けました。
もしかしたら、殺処分にされてたかもしれない犬です。
インターネットで譲渡犬のことを知り、動物愛護センターに見に行きました。
その時は5匹の子犬の里親を募集していました。
犬を飼う前の予備知識として読んだ本に、見に行った時、自分に寄って来る犬を
選んだほうがいいと書いてました。
人に懐きやすいということなんだと思います。
その日のふれあいの時間には、かわいい子犬が人のほうに寄って来て
「遊んで!もっと可愛がって!」というふうにじゃれてました。
その後、好きな犬を選んで飼いたいと希望するのです。
いろいろ条件があって、その条件の合った人に譲渡されることになります。
私にも寄って来る犬がいて、とてもかわいいと思いました。
だけど私は、最初から気になる犬がいたのです。
5匹の犬の中に1匹だけ隅のほうに隠れるようにして、決して人に寄って行かない
犬がいました。
案の定、4匹の人懐っこい犬はすぐに飼い主が決まったようでした。
あの犬が1匹残ったのです。
私は最初から、この犬を希望したのですが、なぜか叶えられませんでした。
ホームページに、この犬1匹だけ再度譲渡の募集がありました。
なぜ?私が希望したのにと思い、愛護センターに電話をしました。
理由は留守がちな家はだめだということでした。
最低3か月くらいは子犬をひとりで置かない、誰かが居る家でないと
譲れないとの事でした。
私は月に10日ほど仕事をしていましたから、3日に1回は留守になるのです。
これがだめな理由だったようです。
その犬がうちに居るのです。その理由は次回のブログで・・・