Y字路や十字路等の路傍に,ぽつんと,あるいは堂々と,石でできた塔が建っていることがありますが,風化してしまったその表面をよく見ると,「阿波」や「佐原」,「鹿島」などよく知る地名が見え,これが昔の交通標識であることが判ります。これらの道標(みちしるべ)は,主に江戸時代から道行く旅人の行く先を指し示し,旅人たちの役に立っていました。
市内には享保13(1728)年に造立されて以来,昭和15年まで,116基にものぼる道標が遺されています。一口に道標といっても,その姿形も記述されている内容も様々です。誰が建てたのか,なぜ建てたのか,そういったいきさつが推測できるものも少なくありません。
今回の展示では, 郷土資料調査員が三年に及び,収集した市内の道標からとった拓本や写真を中心に,研究成果を公開します。個性あふれる道標に込められた当時の人々の想いに,ふれてみませんか。
1)会場
稲敷市立歴史民俗資料館2階 企画展示室
2)会期
平成29年10月24日(火)~12月22日(日)の48日間
【休館日】
休館日:祝日・毎月曜日・10月31日・11月30日
3)観覧料
無料
4)図録
市内116基に上る道標が総覧できます。500円(税込)
市内には享保13(1728)年に造立されて以来,昭和15年まで,116基にものぼる道標が遺されています。一口に道標といっても,その姿形も記述されている内容も様々です。誰が建てたのか,なぜ建てたのか,そういったいきさつが推測できるものも少なくありません。
今回の展示では, 郷土資料調査員が三年に及び,収集した市内の道標からとった拓本や写真を中心に,研究成果を公開します。個性あふれる道標に込められた当時の人々の想いに,ふれてみませんか。
1)会場
稲敷市立歴史民俗資料館2階 企画展示室
2)会期
平成29年10月24日(火)~12月22日(日)の48日間
【休館日】
休館日:祝日・毎月曜日・10月31日・11月30日
3)観覧料
無料
4)図録
市内116基に上る道標が総覧できます。500円(税込)