歴タビ日記~風に吹かれて~

歴タビ、歴史をめぐる旅。旅先で知った、気になる歴史のエピソードを備忘録も兼ね、まとめています。

海軍兵学校跡・見学記Ⅰ

2023-04-10 07:02:39 | 広島県
3月に出かけた、広島への旅。

絶対に絶対に訪ねたかったのが、江田島の「海軍兵学校」跡。
かつての建物が、現役で使われているという。
(冒頭画像は「赤レンガ」こと旧海軍兵学校生徒館)

そして、ここは、海上自衛隊の広報活動の一環として、
見学者を案内してくれるのだ!
絶対、絶対、行きたい、行きたい~~~!

・・・・・・念願かなって、もう一ヶ月になろうというのに、
全然まとめられないのは、想いが強すぎるから。
何度も書きかけたのだが、全然まとまらない。

過去にも、想いが強すぎて、まとめられないまま
記憶の彼方へ行ってしまった旅先は数知れず。

ああ、それだけはダメ!

・・・ということで、ちょこちょこと
まとめていくことにした。
まとまっていなくても、
備忘録ということもありアップしちゃう!
(読んで下さる皆さまには申し訳ないです)



まずは、ザックリと「海軍兵学校」について。
名前は似ているが、アメリカの海兵隊とは全く違うので
ご注意を!

海軍兵学校は、だいたい3年~4年制の学校で
近代日本における帝国海軍士官を養成した。
(教育期間は時代によって違う)

「兵学校に落ちた者が、一高(現・東京大学教養学部)へ行く」
と言われるほどの超難関校。
(ちなみに陸軍の東京陸軍幼年学校も、同じく超難関校)

厳しい日々は生徒を結束させ、
同期(クラス)の絆は、とりわけ深いという。
軍歌「同期の桜」(↓)は、兵学校の歌だと、初めて知った。
まさに「貴様と俺」の世界だったとのこと。




今月からは、毎日見学ができるそうだが、
コロナ禍のため、私が出かけた、3月は土日のみ。
しかも狙っていた週末は日曜日だけ。
(あとで前日の土曜日が卒業式だったからと知った)

もしも定員オーバーで見学できなかったらどうしよう?と
気が気ではなかったw
実際は、たいていの場合、申し込んだ見学希望者は
受け入れられているようだ。



この日、午後1番の見学は、40名ほどにガイド氏がお一人、
ベテランの風格ある、海自の自衛官さんだ。
構内の「江田島クラブ」でガイダンスのあと、
ガイドさんのご案内で、1時間半ほどかけて、皆で歩く。

このガイダンスの前に、江田島クラブ内の売店を物色。
現役の自衛官さんも、江田島で過ごす間、
新しいグッズがないかをチェックしに来るそうだ。

写真集など、ここならではの書籍があったらと思っていたのだが、
残念!ほしいものはなかった。
考えてみれば、海軍兵学校関連の書籍は、たくさん市販されている、
わざわざ作ることもないのだろう。
・・・と思いつつ、またもトートバッグを購入!
(いくつ持っているんだ!?)

見学後は、混雑するので、早めに行って、
集合前に売店をチェックするのが賢いかも・・・

・・・ということで、本日はこれまで。
肝心の見学については、いずれまた。

************************
おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
どうか、またお訪ね下さいませ。

以下を参考にまとめた記事ですが
勘違いや間違いもあるかと存じます。
素人のことと、どうぞ、ご容赦を。

◆参考
徳川宗英『江田島海軍兵学校 世界最高の教育機関』角川新書

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