教師☆学校心理士のセルフカウンセリングルーム

学校心理士によるつぶやき。教師の悩み・試行錯誤に寄り添うブログです。

感謝と優しさの感染を

2020年04月11日 | Weblog
新型コロナウィルスの感染拡大が続いている。

臨時休校、外出や営業の自粛など生活への影響も大きくなってきている。


国難とも表現される事態。


多くの人の生活が脅かされている。


こんなときこそ「自分は共同体の一員なんだ」という意識と感謝の気持ちをもって行動できたらいいな、と思う。





改めて思う。

たくさんの人が自分そして共同体のために命懸けで動いてくれているということ。


ついつい文句を言う相手になってしまいがちな国や市町村のリーダー。


外出を自粛して家で家族と安全を確保したい思いをもっているだろうに、休めないスーパーやコンビニの店員さんたち。


家族ともろくに会えず睡眠時間を削り、高い感染のリスクの中で働いている医療に携わっている方々。


その他にも自分のことそっちのけで、多くの人のためにこの国のために動いてくれている。



ついついベクトルが自分に自分のまわりに向いてしまい、不平不満がわいてくるけど、そのこと忘れて文句ばっかり言ってちゃいけないな。。



できる範囲でのクリエイティブなことが思い付かないのが情けないところなんだけど、感謝の気持ちをもって共同体に協力する思いをもってできることをする。


ウィルスじゃなく、感謝と優しさの感染を広げたい。

この苦境を乗り切った先に、今より「人に優しい」世の中になっていることを目指したい。



この難局を乗り越える小さな小さな力になっていけたらと思う。