リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

心に残るセリフ

2021-05-12 21:30:04 | 2021年度 新歓

お久しぶりです。吉田です。

3回生の法学部のものです。
 
久しぶりの稽古場日誌だなぁ…
新歓の演出だったのですけど、変にこの話をチラつかせると心配されそうだし、立芸は全く関係ない話をしてしまうことを了承いただきたいです。
 
 
 
さてと。
何について…そうだ。
えー、突然ですけど、心に残るセリフはありますか?
 
この前、久しぶりに昔観た劇の写真を見て、わーって蘇ったんですよね。
「リトル・ドラマー・ボーイ」っていう、キャラメルボックスさんのクリスマス公演で。
私の推しの役者さんがたくさん出てて、すごく楽しみだったんですよね。
 
主人公のトオルはどんな病気でも右手をかざせば治せるヒーラー(でもたくさん治すと、右手からだんだん壊死していく)なのですが、そのトオルが殺人代行業の十文字と関わって、ごたごた〜って感じのお話。
 
ラストシーンで十文字がある人を殺そうとした時、トオルが「あなたがこの人を殺しても、僕は何度でも治してみせます!」って言ったのが、すごく心に残っていまして。
 
結構、普通なセリフなのにね。
凝った言い回しというわけじゃないのに。
役者さんの雰囲気?状況?
まあとにかくいろんなことが重なって、とても私の心に残ったんですよ。
 
 
 
他にもね。どうでもいいセリフだけど、劇団四季の「アラジン」での主人公アラジンのセリフ。
「お金は忘れてきたんだ…前世にね!」
とか。
 
 
またもや劇団四季の「夢から醒めた夢」ピコとメソ。
ピコ「どうかしたの?」
メソ「どうもしないよ」
 
 
セリフじゃない話なら、スピカさんの「ロミオとジュリエット」の動き、というか情景、かなり覚えてます。
 
 
あと歌?かな。枠としては。「モーツァルト!」の歌唱シーンは、そのシーンの動き?演出なのかな。やたら覚えてる。
 
 
歌詞だけど「The Wedding Singer」の「二人歳食おう」も、すごく覚えてる。
多分、久しぶりに歌えって言われてカラオケに入れられてもなんとかなる。
 
 
 
演劇って本当に素敵です。
誰かの人生傷つけられるし、実際傷つけられた人が私です。
 
多分傷つけるにはたくさんの技術とか、裏方さんとの協力が必要不可欠なんだろうけど、それができてやっぱり演劇なのだろうと思って。
 
 
またいつか、演劇ができる日が来たら、お客様の心に小さな傷をつけられて終わればいいな。
コロナ、早よ退散求む!!
 
 
以上です。
では、おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする