夕食を子ども達に食べさせ、私はそのまま整骨院に行く。
実は今週月曜日、私が通院している整骨院の「分院」が開院した。
その分院に、何人か異動になり、今日行ったとき、スタッフが減っていた。
分院が出来ることは、先日、院長から聞いていたし、異動するスタッフが誰なのかも教えてもらってはいたのだが、今までいた人がいないのは、わかっていても寂しい。
主任さんと話す。
「あの二人がいないと寂しいですね」
「今度、覗いてやってくださいよー。場所、わかります?」
「この前、院長から教えてもらったよ」
なーんか、いっつも院長から怒られていたよなぁ・・・。
そうか、もう、彼が「院長」なんだ。
ここの院長、すごく厳しかったけど、頑張った甲斐があったね。
「今日、遠足だったんよ」
「へー、どこに?」
「動物園」
鍼を打ってもらいながら、院長とは極普通の会話をする。
彼らのことは、院長とは話さなかった。
「昨日ね、太陽の回りに虹が出ていてね」
「ほー、これって、地学的に言うとどうなん?」
「あー、後で話すよ」
また、ややこしい質問するよ、この人・・・。
診察室で先生と向かい合わせになり、昨日の太陽の周囲に起こる現象(ハロやアーク・彩雲など)の話をする。
「まぁ、私もいろいろ調べたけど、なかなか難しくてね。この説明でいいのかはわからないけどさ」
「うん。今の常識は、5年後の非常識ってこともあるしね」
「・・・??うん」
「ただ一つ、真実なのはあるよ」
「え?」
「・・・人は必ず『死』に向かっているってこと」
「・・・・そんなに私を殺したいん(笑)」
「(笑)いや、違うよ」
先生、もうすぐ「四十にして惑わず」の年齢だよ。
自分の人生も、折り返しにきたのかもしれない。
でも、私は・・・まだ迷って、戸惑ってばっかりだよ。
私も・・様々なしがらみを断ち切るだけの力が欲しいし、独り立ちできるよう、努力しないと・・・。
実は今週月曜日、私が通院している整骨院の「分院」が開院した。
その分院に、何人か異動になり、今日行ったとき、スタッフが減っていた。
分院が出来ることは、先日、院長から聞いていたし、異動するスタッフが誰なのかも教えてもらってはいたのだが、今までいた人がいないのは、わかっていても寂しい。
主任さんと話す。
「あの二人がいないと寂しいですね」
「今度、覗いてやってくださいよー。場所、わかります?」
「この前、院長から教えてもらったよ」
なーんか、いっつも院長から怒られていたよなぁ・・・。
そうか、もう、彼が「院長」なんだ。
ここの院長、すごく厳しかったけど、頑張った甲斐があったね。
「今日、遠足だったんよ」
「へー、どこに?」
「動物園」
鍼を打ってもらいながら、院長とは極普通の会話をする。
彼らのことは、院長とは話さなかった。
「昨日ね、太陽の回りに虹が出ていてね」
「ほー、これって、地学的に言うとどうなん?」
「あー、後で話すよ」
また、ややこしい質問するよ、この人・・・。
診察室で先生と向かい合わせになり、昨日の太陽の周囲に起こる現象(ハロやアーク・彩雲など)の話をする。
「まぁ、私もいろいろ調べたけど、なかなか難しくてね。この説明でいいのかはわからないけどさ」
「うん。今の常識は、5年後の非常識ってこともあるしね」
「・・・??うん」
「ただ一つ、真実なのはあるよ」
「え?」
「・・・人は必ず『死』に向かっているってこと」
「・・・・そんなに私を殺したいん(笑)」
「(笑)いや、違うよ」
先生、もうすぐ「四十にして惑わず」の年齢だよ。
自分の人生も、折り返しにきたのかもしれない。
でも、私は・・・まだ迷って、戸惑ってばっかりだよ。
私も・・様々なしがらみを断ち切るだけの力が欲しいし、独り立ちできるよう、努力しないと・・・。