夏の終わりに父が長野から野菜を届けに来たときの事、
「今年のアルバイトさんはね~、
一人は菓子職人になるってね、来年フランスに行くんだよ。
もう一人は看護士になるって勉強中なんだよ。」
とアルバイトの二人の子を父に紹介した。
帰り際、父は出会って数十分、
もう会うことは無いだろうその彼女たちに、
「いろいろな人生、それぞれ悔いの無いように、頑張って。」
と一言添えて帰っていった。
私がこの仕事に入って10年、
毎年いろいろなアルバイトさんが来て、一緒に仕事をし、
私も彼らから吸収することもあり、
去っていく彼らを妹や弟、子供の様に思うこともあり、
この父のセリフに私は あっ私の考えてる事と一緒っ!
っていうか お父さんそれ私のセリフっ!取らないでよ~
と心の中でぼやいていたのですが・・
なんのことはない。
なんだかんだやっぱり私は父の子なんだと ふと実感した瞬間でした。
私が子供の頃、家では無口で多くを語りあった記憶の無い父ですが、
私の想いは父の想い。親子は繋がってるんですね。
「今年のアルバイトさんはね~、
一人は菓子職人になるってね、来年フランスに行くんだよ。
もう一人は看護士になるって勉強中なんだよ。」
とアルバイトの二人の子を父に紹介した。
帰り際、父は出会って数十分、
もう会うことは無いだろうその彼女たちに、
「いろいろな人生、それぞれ悔いの無いように、頑張って。」
と一言添えて帰っていった。
私がこの仕事に入って10年、
毎年いろいろなアルバイトさんが来て、一緒に仕事をし、
私も彼らから吸収することもあり、
去っていく彼らを妹や弟、子供の様に思うこともあり、
この父のセリフに私は あっ私の考えてる事と一緒っ!
っていうか お父さんそれ私のセリフっ!取らないでよ~
と心の中でぼやいていたのですが・・
なんのことはない。
なんだかんだやっぱり私は父の子なんだと ふと実感した瞬間でした。
私が子供の頃、家では無口で多くを語りあった記憶の無い父ですが、
私の想いは父の想い。親子は繋がってるんですね。