茅野市内のあちらこちらに昨日見られた「どんど焼き」のやぐら。
綺麗に晴れ渡った青空と、白い雪の積もった田んぼの中にそびえたっているのが本当に美しく、写真に収めました。
子ども達が家を回り、お菓子をもらいながらしめ縄や、お正月飾り書き初めなどを集めます。
夜は地区の皆でここに火をつけ、まゆ玉とよばれるお餅を焼き、一年の無病息災を願います。
厄年の人が、お菓子などを「厄投げ」してみんなに厄を背負ってもらうのだそうです。私も子どもの頃の、意味は分からずとも楽しかった記憶として残っています。自分の子ども達も、ここ車山で経験させていただいていることがありがたいと思います。いっつもお菓子山ほどもらって帰ってくるもんね
ただ、今日の地元紙でも各地区存続の問題が。少子高齢で4地区合同で開催したとか。どの地区も同じで、伝統を続けるってやっぱり大変なんですね。
この美しい風景がどうか消えませんように