好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その22)

2021-04-13 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(2)』

・監禁中の真宵。
シグナルザムライのストラップをもてあそびつつ、帯から出した菓子(チョコ)を食べる。
……え、食い物持ってたの、え?
・現場写真のナイフにローマ字で「HOTEL BANDO」
・矢張が傍聴してる。
・みっちゃん、何度も指鳴らす。
腕広げ、首振り、紳士オジギして、白目向いて腕もつく。
・オバチャン、ひゅーん!と音立てて証言台に立つ。
みっちゃんのヒラヒラいじりながら寄ったり、光線銃で王都楼に迫ったり。
シリアスシーンでもカタカタと口で言いまくる。
・「服の裾」、あっさり解決。
原作だと一発勝負の最難関なのに。
・霧緒の手帳にサザエのカード。
・すげなく閉廷され、成歩堂、落涙。
……って、トマトジュースの件も全カット!?
・廊下で霧緒からカード受け取る御剣、成歩堂に話を持ちかける。
・窓枠に、やたら画の細かいハエがいる。
・真宵、王都楼の表の部屋にまで出てきた。
・木彫り熊が、ぬいぐるみっぽい。
・ノコさんが引っかけて倒れた大熊の目からカメラが。
・壊れた熊に、はみちゃん(とノコさん)、念仏。
・春美、事務所で泣きながらカップラーメンすする。
・大熊購入のデータを届けに来るノコさん。
クビにされて成歩堂と組む流れはカット。
・王都楼豹変で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その 21)

2021-03-31 | 逆転裁判・逆転検事
『さらば、逆転(1)』

・各種ヒーローのPVがちょっとだけ描かれたのは嬉しい。
・原作よりも現実的な、トノサマン丙の登場。
・「なんてアカラサマな出来レースなんだ……」(by成歩堂)
・荷星いわく、シグナルザムライは初代ヒーローグランプリとの事。
・真宵いわく、成歩堂は今、シグナルザムライのストラップを机に入れっぱなし。
・ステージの袖から見ている霧緒。
・会場に矢張乱入。
ナツミのポジションがスライドされた形。
こうしないと『2』に矢張、出ないものな。
・「写真の方、薄着なのですね」
春美のゴシップ雑誌評。
・アニメでも安定のオバチャン。
光線銃のカタカタを口で言っててダメだった。
・自分で自分を「オトナカワイイ」言うオバチャン。
・マシンガントークもかなり本気出してた感。
・真宵は、呼び出しアナウンスで成歩堂たちから離れる。
・コロシヤの顔は暗がりで、ハッキリと見えない。
・ナンジャがスーパーヒーロー着地してた。
・矢張が「中の人」って表現を。
・矢張いわく、ボーイからトランシーバーを成歩堂に渡すよう頼まれたとの事。
・誘拐の件を知り、春美、卒倒。
・コロシヤ、のアクセントが絶妙。人名にも「殺し屋」にも聞こえる。
・オートロの指立てポーズ。腕の電話機使う時もポーズ決める。
・「殺害しましたか?」(by成歩堂)
日本語としてビミョーに不自然。
サイコロック無いんだからこのやり取り自体要らないんじゃあ……?
・オバチャン登場がまたダメだった。
あの胸の機械、物入れになってたのか!
・藤見野の部屋、トマトジュースの瓶が映ってる。
・ノコさん、冥のムチに緊縛された。
・矢張、春美を「はみちゃん」呼び。
・霧緒、写真の女性(由利恵)を「姉さん」呼び。
その写真と、サザエのカードを手帳に入れている。
・空港の場面。御剣の帰国。
・狙撃シーンは、血が飛ぶのみ。
・はみちゃんの踏み台、ミカン箱じゃない。
・ノコさん、法廷に駆けつけ、冥の狙撃を報告。
・御剣との対峙で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その20)

2021-03-02 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転サーカス(3)』

今までとは逆の意味で、感想を書けずに困惑している。
今回に限って、私としては不備の多かった原作を、アニメ版がことごとく改良してくれているから。
細かく書くと長くなるので手短に。

1.演劇の形をとったトリック再現。
成歩堂&真宵&サーカス団員全員による大舞台。
見やすく分かりやすい動画のおかげで、長年納得しかねていたトリックにやっと合点がいった。
私の場合、この事件はゲームでなく、こうしたアニメで客観的に見た方が楽しめたようだ。

2.マックスのギャラ問題。
マックスが団長にギャラ交渉していた理由が明かされ、結果、団員たちと完全に和解に至る。

3.ミリカが直接、アクロに謝罪した。
原作では無かったやり取りに、不覚にも胸が熱くなった。
で、同時に、私の中で改めて、「逆転検事2」は「無かった事」にした。
ミリカは成長したんだから。あんな危険な真似なんて二度としないよ。

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その19)

2021-02-18 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転サーカス(2)』

・裁判所前。取材リポーターと、マックスの無罪を訴えるファン。
・ファン達がウチワ持ってる。
・法廷の傍聴席にもファン大量。
・マックスの座り方がマックスだ。(山田じゃない)
・トミー登場。クラッカー鳴らして入ってきた。
・つまり、リロ&ベンの出番ナシ。
・脱線ナシで、「犯人は飛んだ」の話。
・「待ってけろ!」の吹き出し。
山田バージョンになっても、マックスファン動じず。素晴らしいと言うべきか。
・3階までの階段、成歩堂はフツーに上った。
・車イスの描写、丁寧。
ちゃんと膝掛けも描かれてる。
・「あのオトコは生きている」(by冥)。
明言したわ。
でなきゃ視聴者混乱するだろうし。
・団長を思い出して、独り落涙するトミー。
・バットの“事故”。
無論、直接描写ナシ。
惨劇はライオンの吠え声で。
・仲良く話す真宵&ミリカと、苦悩する成歩堂&トミー。
・ノコさん、誰かさんの口真似。
・傍聴席で歓声上げてるミリカ。
・ノコさんの模型、御披露目は叶った!
(原作では一切でてこない)
・アクロを告発した場面で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その18)

2021-02-11 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転サーカス(1)』

・サーカスの様子が描写されてるのは喜ばしい。
ミリカが虎の口の中に頭突っ込んでたり。
マックスの浮遊&消滅マジックも出たり。
・が。成歩堂が“あの”セーターを着てるのは、あらゆる意味でオカシイ。
やっぱりこのスタッフ、軽く調べただけでネタ入れてるでしょ。
コレ入れたらオタクは喜ぶだろって。
・マックスの真似してマントごっこしてる真宵カワイイ。
・成歩堂、依頼をすぐに受けない。
・ラーメン屋「あさっ亭」。
・『再会』と同様、モブが3名増やされてる。
ミステリ的フェアプレイは、本当に考えてないな……。原作やりたいなぁ……。
・団長の部屋のポスターにアクロの顔。
・成歩堂、膝に手を突き、3階まで着き、猿とバトル。真宵も参戦。
・像を抱えて「重い」(by真宵)。
・「リロからミリカへ」。イニシャル表記から変えてきた。
・腹話術の時、ベンの口がちゃんと動いてる。
・リロの歌も再現。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その 17)

2021-02-06 | 逆転裁判・逆転検事
『再会、そして逆転(4)』

・GBA時代からずっと思ってる感想だが、供子の壷のデザイン、もっと寸胴にすれば自然に見えるんだけどなあ。
強引に、でなく自然に直してあるように私には見えるんだよね……。
・行李の弾痕の位置、最初の時より上になってないか?
・追求の末に、犯人が爆発した。
ブレイクモーションって、こういう路線じゃないと思うんだが。
・犯人が認めた瞬間に、ため息をつくキミ子。
・犯人が倉院の里を訪ねた回想シーン。
・真相を知ってフツーに動揺する真宵。
声に出さず「……やっぱり」つぶやく名シーンが消された。
・千尋とキミ子の邂逅。
・里は一時、営業停止。
・列車に乗ろうとしない真宵を押し込む春美。
・ナツミも一緒に乗って帰宅。
・「電車で片道80分」と明言された。
(原作は2時間)

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その 16)

2021-01-27 | 逆転裁判・逆転検事
『再会、そして逆転(3)』

※細かい部分を見逃してる可能性高いです。

・倉院の里へ行き来する「霊峰鉄道」。
1両編成。
・成歩堂、裁判からの帰りの電車で、春美に尋問。
・キミ子、ピアスしてる。
・今更、焼却炉から装束が出てきた。
・屏風に穴。今までこの描写出てきてた?
・のどかの免許証そのものをナツミが持ってる。
即ち、堀田医院のイベントは全カット。
・伏線の白眉。
交通事故当時を説明するのどか、車の扉を開けて……左へ逃げてる。お見事。
語る際の声色も時折変えており、演技が冴えている。
・真宵のフォローのため留置所へ駆けつける成歩堂。
残る春美のフォローを引き受けるナツミ。
優しいな。
・アニメ版では、キミ子にも霊力があるような描写。
(原作では全くないと述べられている)
・冥について「かなりのプレッシャーがあるだろうね」(by成歩堂)。
・冥のムチは空間魔法にしか見えない。物理的距離を超えてきてる。
・開廷時に「追求」が流れる謎センス。
・写真には、たもとの弾痕あり。突如生えてきたようにしか私には見えない。
・のどか入廷で次回へ。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その15)

2021-01-09 | 逆転裁判・逆転検事
『再会、そして逆転(2)』

春美ちゃん可愛いなー!
……だけで頭を埋めてた。

以下、面倒くさいミスオタの語り。

『再会、そして逆転』は、推理マニアへの挑戦状のような話だ。
一言で言えば「装束問題」。
殺人事件の際、誰が何を成したのか。
成歩堂の推理はどこまで正しく、どこから外れているのか。
本筋から離れる些細な点だが、プレイ当時の自分には、興味深い頭の体操だった。

この度のアニメ版では、真宵が儀式で着替えてたり、焼却炉から装束の切れ端が出てこなかったりと、最初から原作と異なる描写になっていた。
ナツミの撮った現場写真も、原作とは違い、弾痕があった。
しかも、(装束でなく)「儀式でかぶる冠の有無」という分かりやすい論点で推理が進み、私は正直なところ胸が高鳴った。
あれこれ割愛されてるが、コレはコレで……と期待した。

が。最後の最後、画面に再び出た現場写真でずっこけた。

何で、たもとの弾痕が消えてんのさ!?

今も意味が分からない。
まさかと思いたいが、制作スタッフの見落としなのか。
トリックの要、最優先事項を描写ミスしてるんだろうか……?

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その14)

2020-12-15 | 逆転裁判・逆転検事
『再会、そして逆転(1)』

今回からOP・EDが変わり、好印象の場面もあった、が。
それ以上に納得しかねる部分が多すぎた。
全部書くと長いから、2点だけ。

1. 心理錠(サイコ・ロック)全カット。

逆転裁判の象徴の一つだろうモチーフを、まさかバッサリ切り捨てた。
おかげで探偵パートは大幅に削られ、成歩堂の調査ほぼ皆無で裁判突入。
こんなに改変してまでのアニメ化に「意義」があると私には思えない。
ファンとしては、スマホ・steam・ゲーム機で普通に原作プレイしてもらった方がずっとイイ。

2. 儀式する真宵の従者たち。

原作では当然、真宵の従者たちは登場しない。
容量不足も理由の一つだが、ミステリにおいて「推理に不要な登場人物を現場に描かない」のは大切なルール。
さもないと現実問題として「どうしてあの人たちは疑われないの?」という不備が生まれてしまう。
丁寧な作品なら「従者たちも取り調べられたが、不振な点はなかった」と説明がされるが、本作ではソレも無し。

つまるところ、今まで私は、このアニメを一応は真剣に見てたんだと実感したわけで。
次回から、視聴予定がどうなるか、未知数です。

それでは。また次回。

アニメ版『逆転裁判 その“真実”、異議あり!』視聴メモ。(その13)

2020-09-20 | 逆転裁判・逆転検事
『逆転の約束』

※今回は特に、GBA版至上主義者の戯言です。

この回を目当てにDVDを買ったわけだが……今一つ話に没入できなかった。
細かく挙げたらキリが無いので少しだけ。

1.学級裁判の日付。
原作では「夏」という広い範囲の設定。
私個人は長年、遅くとも夏休みより前と思っていた。
が、アニメ版では「9月2日」と規定され、彼らの縁の長さは3ヶ月ほどに狭められた。単純に残念。

2.矢張の罪。
「矢張が盗った」という事実のみの原作に対し、アニメ版では徹底的に矢張を弁護。
ただ、この弁護はそもそも、原作の「3800」を「3000」に改変してるのが前提。詰めが甘い、あるいは惜しい。

3.御剣邸と狩魔邸の距離。
見ててリアルに「待った!」と叫びそうになった、2軒が近すぎて。
てっきり私、子供では物理的に二度と会えない遠方へ発ったと思ってたのに。
まして御剣が犬を引き取った縁まであるなら、むしろ疎遠になりようがないのでは。

……既に完成していた絵画の余白に、余分な描き込みされたように感じてしまった私である。

それでは。また次回。