Switch版『デイグラシアの羅針盤』を読了した。
最初は考察がんばってた。
だが、会話含めて文章のテンポが遅く、更に音楽も静かで、寝落ちする事しばしば。
登場人物へ良い印象を持てなかったのも、集中できなかった大きい理由だと思う。
そして第1ルートと第2ルートを分ける選択肢が1個だけというのが寂しく、ここで挫折。考察放棄。
第3ルートへの入り方も全く分からず。
攻略サイトを読んでも、それで何で入れるのか、意味が分からず。
他にも色々あって、ここでしばらく放置。
他の作品で気分転換してから再開。
すると登場人物が全員助かって、それで本編が終わって、こっちとしては放り投げられた感がある。
「正解の無い物語だからスッキリはしない」と聞いていたが、まさかこれほどとは……。
各所の考察文を読んで、一番まとまってると感じたのはこちら。
救いの無い世界に感じるが、筋は通っている。
ただ、この話、前提である「完全なVR」という設定を踏まえると、「何が現実で、何が虚構(VR)なのか?」という点から、私は悩んでしまい、そうすると正解以前に、解からして分からないって結論になりつつある。
と言いますか、はて、そもそもアドベンチャーゲームって何なんだ……って哲学的疑問に入りかけてる。
当初目指してた考察と全然違うが、後日一節うなってみたい。
それくらいしなきゃ、長時間プレイした甲斐がないからね。
それでは。また次回。