映画『デッドプール&ウルヴァリン』を劇場へ見に行く。
水曜が上映初日という、かなりの変則。
オフの日が丁度重なった幸運から、早起きして初回を狙った。
(因みに字幕版)
有り体に言えば本作は、『X-MEN』シリーズとMCUとの、壮大なコラボだ。
『X-MEN』世界(バース)全部を、MCUに見事つないだデップーは、比喩抜きで両世界を救ってみせた。
心から拍手を送り敬礼する。
私はドラマシリーズ押さえてないので、組織TVAについては把握しきれてないが、要するに全時空管理者って認識で合ってるだろうか。
ただ、個人的には寧ろ、本作のヴィラン達はマーベル世界を俯瞰する上位世界のメタ存在、ひいては制作側の一部の声のように感じた。
彼の言い分は、私にはこんな言葉に聞こえてくる。
「MCUへ引き抜くのはデッドプールだけでいい。他のキャラは要らない」
「今までの『X-MEN』シリーズは即刻ボツ。無かった事にする」
「新シリーズでは全て新キャラでリブートしよう」
「興行が成功するならMCUが壊れても構わない」
このような要求をはね除けて、デップーは本作を創ってみせた、なんて空想。
早い内に、今度は吹替版を見たい。
拾いきれてない小ネタ、探したいなぁ。
それでは。また次回。