“決戦”の結果。

どうか、明日の今頃、穏やかな時間を過ごせていますように。
――と昨日書いた祈りは、半分届き、半分届かなかった。

私の課題の一つ目、病院とのやり取り。
退院手続においては、患者の事情を何ら知らない看護師が、
父だけに機械的に喋り続け、私は終始、放っとかれた。
医師は誰も来なかった。
付き添い云々の話題ゼロで終わる勢いだったから、
私は会話の終わりを縫うように手紙を看護師に渡したが。
そもそも誰に渡るかも分からない。
後にケアマネさんと話して、どうにか転院させようという結論に至っている。

私の課題の二つ目、ケアマネさん交えて家族会議。
ケアマネさんが家にいる間は平穏だった。
家にあふれる不用品の処理は任された。
ガソリンなどの危険物や、廃車手続まで丸投げされたのは解せないが。
明日、自治体や業者に、玉砕覚悟で問い合わせするという課題が出来た。

問題は、ケアマネさんが帰られた後。
予想通りか予想以上か、父いわく、アレが無いコレが捨てられたと騒ぐ。
それらは、どれも買い直せばすぐ手に入る物。
入院中、預金通帳が家の中で行方不明になっていたほどの
ゴミ屋敷状態だったという前提を、理解してくれない。

それでもヘルパーさんのおかげで、家事の負担が減っている事から、
ぎりぎりのところで正気を保ててる、つもり。
明日は早朝から、家から逃走するしかない。
心身の安全を守るための外出は、必要緊急だと思うから。

それでは。また次回。