写真は、草陰にがんばって割いてたバラ。
自分のいわゆるオタク趣味は、小学校時代の『シティーハンター』が始まりだった。
ジャンプ→マガジン→サンデーと、週刊誌だけで3冊、漫画雑誌を読んでいた。
TVアニメをVHSビデオに予約して録画。
その上で、(録画失敗にも備えて)放映前からTV前で待機。
アニメ関係の深夜ラジオも聞いていた。
声優の名前は数百人単位で記憶していた。
ラノベも追ってるシリーズが5種類くらいはあったろうか。
ゲームにハマったのは家の事情でやや遅く、初代PSでの『ファイナルファンタジー7』から。
その後、携帯ゲーム機を中心に各種。当ブログにも記録がある。
そしてネットにはWindows95で飛び込んで、各地を渡って今に至る。
翻って現状。
前述した趣味のほとんどから縁遠くなりつつある。
新しい推しを増やしたいと探してもいるが、ピンと来る対象に会えない。
これが年を経るって事なんかなぁと寂しく思いながらの先日の飲み会で、初めて見たウィスキーにテンション上がって説明したくなった時、「うんちくはいいから飲みなよ」と苦笑いされて、あ、やっぱり自分オタクなんだと再認識した。
自分の好きな事柄はどんどん移り変わっていくけれど、その好きな事柄への自分の想いは、結局どこまで行っても滅びないのだろう。
今もジャンプ本誌だけは読んでるし、昔からの読書や映画の趣味は続いているし、物語への想いは変わっていない。
映画のレイトショーとか、遠くへの聖地巡礼とか、子供の時には知り得なかった世界を楽しめていれば、オタ名乗っててもいいかな?