好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件218『緊急事態252』(第72巻)考察。

2014-01-26 | 『名探偵コナン』原作考察
まだ知る人の多くなかった、緊急地震速報から事件が始まる。
(サンデー掲載は東日本大震災より前)

この事件では、作中世界での連絡ツールの進化に、
隔世の感をおぼえずにいられない。

連載初期では、公衆電話のボックスだった。
ファクシミリが現役だった。
イヤリング型携帯電話は画期的な最新機器だった。

それがこの事件の頃になれば、小学生なら携帯電話は必須アイテム。
光彦や歩美はまだしも、元太までもが
ごく普通に持ち歩いている事に驚かされる。
コナンと灰原が無力化されているピンチの中、
全員の携帯電話は最後まで大活躍を魅せる。

それにしても、事件の発端となった人、危険に対して無防備すぎ。
同居人が命を狙われてるという事忘れてないか。
そして沖矢。彼は本当に全面的に信用して良い人なのか。
いつまでも宙ぶらりんになってる謎は、少しずつ錆びていくように思える。

それでは。また次回。
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