漫画版『雛見沢停留所』読了。
媒体ごとの違いを知るために、通販で取り寄せて読んでみた。
PC版や家庭用ゲーム機版で読んだ時は、これ単独で成立した作品として読めたが、こちら漫画版は、漫画版『ひぐらし』本編からの派生作品という位置づけを強く感じる。
停留所のポスターに沙都子がいたり、荒川の回想シーンでの人物らが圭一やレナの顔になっていたり。
そんな調子で、場面ごとの相違点の違いをじっくり確かめたいところだったが。
結論から言って、断念した。
残酷描写があまりにきつい。
私には、一読するだけで限界だった。
PC版や家庭用ゲーム機版、つまり文章メインの時は、想像力をOFFすれば問題なく読めた。
漫画版『ひぐらし』本編の時は薄目で読み流した。
が、この『停留所』は、そんな『ひぐらし』全8話分を圧縮しているわけであり、だからグロシーンがひとまとめになって襲ってくるわけであり。
「オヤシロ様の祟り」による惨死しかり、魅音が暴走して敵を殲滅する終盤しかり、ここで細かく説明するのが憚られるくらいのインパクトがある。
そして、所期の目的──最後のループ現象の詳細を確かめる事──については、漫画版でも結局よく分からないままで終わった。
『ひぐらし』本編同様、梨花がオヤシロ様の力を行使してループさせてると考えていいんだろうか。どうなんだろう。
それでは。また次回。