『雛見沢停留所』読了。
(プレイ時間:約175時間)
プレイ開始から、170時間を超えて、やっと新規のエピソード。
もっとも私は、この先も全部PC版で概要は把握している故、事実上、消化試合だ。
『ひぐらしアウトブレイク』は『神姦し編』と続けて読みたいから、『雛見沢停留所』から読む。
・『停留所』は、言わば原作のパイロット版である戯曲。
PC版と漫画版、そして舞台版が存在している。
家庭用ゲーム機版の本作では、漫画版の立ち絵が用いられ、舞台版の役者が声を演じている。
この予備知識ナシで読む新規プレイヤーは混乱するだろうなきっと。
・舞台役者さん達の演技力はなるほど流石に良好。
棒読みではないし、聞き取れないなどの問題点も無い。
・ただ、『うみねこ』でも思った事だが、この『停留所』もまた、「信頼できない語り手」による物語を三人称で描いているため、非常に分かりにくくなっている。
『ひぐらし』の、圭一をはじめとする特定の人物による一人称が、結局正解なんだと思う。
こうなると、やっぱり媒体比較のために、漫画版の方も確かめてみる必要があるか……。
・「月(賛⇔惨)歌」が流れる場面アリ。
この『奉』のチャプターでは、今まで収録されてなかった原作からの曲が幾つか流れる。
・「オヤシロさま」の声が堀江由衣氏。
『うみねこ』舞台版のベアトと同様の演出。
・『うみねこ』の、「開く口」の一枚絵も出てくる。
・物語の最後は、何らかの形でループが起こったのか。
『澪尽し編』のように、梨花と魅音がまとめて?
それでは。また次回。