父の葬儀

2023年3月12日 日曜日　晴れ

お葬式の朝。昨夜は実家へ熊本の叔母が泊まってくれた。

9時半には、母と叔母を妹に迎えに行ってもらい、10時には全員勢揃い。

長女夫婦も、次女夫婦も体格が良いので、全員集まると頼りがいのある感じで、色々と手伝ってくれて、本当に頼りになった。

葬儀には、お寺の後継ぎとなった若いお坊さんが来てくださったが、「お浄土は倶会一処」というお説法をしていただいた。

皆んな繋がっているんだよなぁって思った。

そして、驚いたのが、花輪が全部で16本。

妹の職場や、私がレッスンさせていただいているスポーツクラブからも、その他、兄弟、親戚と本当にたくさんの方からいただいた花が、とてもとても綺麗だった。

棺の中の父は、とっても穏やかな優しい顔をしていて、ものすごくたくさんの花で囲まれて…生前仏さんのような人だと言われていたけど、本当の仏様になった…と思った。

そして、最後の挨拶で主人がしみじみとその話しをしたので、涙が止まらなかった。

孫たちも一緒に火葬場に行き、大丈夫かな？と思ったけど、きちんと小さな手で大きな竹の箸を使い、お骨も収めることができた。

父の骨は、真っ白でとても綺麗だった。

そして葬祭場へ戻り、そのまま親戚のみで換骨勤行を執り行った。初七日の代わりに行う法要で、これには、1番年配のご導師さまが来てくださった。

結局、お寺の方が全員勢揃いで来てくださったことに心が熱くなった。

終了後、皆さんにお弁当と果物、お花を渡して、叔母を送って、母を送って、家に帰ると、娘宅にて反省会。

とにかく無事に終えて、皆んなで見送ることが出来たことで、もう満足。

その日の夜は、久しぶりの土砂降りで、「涙雨だね〜」と言いながら、皆んなで乾杯の代わりに、合掌🙏礼拝した。