お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

GEWAのオブロングケース その後

2023-04-02 23:40:23 | ばよりん

バイオリンケース

東京には、ムザフィア、アルファ、レンゲのケースに楽器を保管しています。

 

北海道では

東洋のプリューム 

ヒューメビアンカのSV01

GEWAの ストラート

を使っている。

 

GEWAのケースは 昔からあまり肌に合わなかった

今のは、安く買ったせいか、長期在庫の商品で

初期トラブルもあり 今でも好きになれない。

 

2月に、道内のハードOFFに持ち込んだら

1軒目 査定1,000円

2軒目 査定2,500円

4,000円以上だったら手放そうと決めていたので

結局 家に置いている。

 

最初は、おフランスざんす 用だったけれど

今は、入れる楽器がなく

どうしようという感じ

 

とりあえずYAMAHAのサイレントでも入れようか…

で、さっき入れてみた。

 

良いケースなのだけれどねぇ、なぜかしっくりこない。

地味だからかなぁ

ドイツのメーカーらしく 質実剛健ではある。

でもそれじゃ面白くない。

魔改造に着手したくても

東京新宿のオカダヤさん や

蒲田のユザワヤさん

のような大規模なお店も北海道にはないし

 

今度、通院のため東京に行ったとき

蒲田のホテルを予約して

ユザワヤさんで色々物色してみようと画策中です

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バイオリン引き取り時のガンさんのコメント

2023-03-31 22:31:32 | ばよりん

YAMAHA のブラビオールをガンさんから引き取ったとき

ガンさんのコメントは次のとおりだった。

 

ガンさん

「すごく上手に作っている。ここまでガルネリのカーブを忠実に出すのは難しい。ボクは無理だよ。」

「ある程度Numerically Controlの機械で削りだしてから手作業だったと思います」

ガンさん

「なるほど、だから隆起が上手なんだ。パーフリングを含め細部にわたりハンドメイドであることがよくわかる。

中堅の製作者の楽器より ずっと良い造りだと思う。でも」

「でも??」

ガンさん

「大事なポイントが抜けている。きうちさんも判りますよ」

「えっ どんなポイントなんですか?」

ガンさん

「言わない。そのポイントが押さえてあれば文句ない楽器。この楽器はあと少し足りない」

「使っていれば、物足りなくなるということ?」

ガンさん

「そうなると思う」

 

これ以上 ガンさんに聞くのも野暮なので、あとは使いながら探っていこう

そう思いました

 

何時頃変化が出てくるか

興味しんしんです

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バイオリンの引き取り

2023-03-23 07:23:59 | ばよりん

2月25日 土曜日の朝

ガンさんの工房に行き

YAMAHAのバイオリンを受け取ってきました。

もともと 黒檀のフィッテイングでしたが

最近 マイブームの紫檀に変えました。

 

顎宛ては、以前から持っていたヒル足のドイツ製のやつ

 

ペグとエンドピンは ロッコーマンのJ-RAM

お値段安いけど、質は良さそうなので、選択。

顎宛とテールピースも含めたフルセットで購入しましたが

顎宛ては、小さめで使いにくかったので、不採用。

テールピースは、裏彫りしており、軽量化していることを

ガンさんが嫌がり、不採用。

 

テールピースは、ガンさんの工房の在庫品で

ガンさんが、最も音が良くなるであろう 部品を選んでくれることになりまして

テールロープは、ガンさんがお勧めの GEWAのステンレスワイヤーの製品

魂柱も 新たに削り出して作って貰いました。

 

音は、反応は思っていたより良く

まさに新作の音です。

 

私の方も

楽器の経緯を調べ、

この楽器はアメリカ オハイオ州の「M某」という楽器店で

在庫として売れ残っていたことまではわかり

一応 初オーナーということも判りました

 

弦は ラーセンのツィガーヌでセッティング

 

個人的には弦は サバレスのクリスタルが

クセがなく好きなのですが

 

安直に深みのある音色を持たせたいと思い選択です。

 

高価な楽器ではないので

北の国でも、気兼ねなく使えます

サイレントバイオリンとは異なる

暖かみのある これぞ 普通のバイオリン という感触に

心癒やされながら 過ごしていますです

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今週末の土曜日にガンさんの工房へ行く

2023-02-20 09:32:21 | ばよりん

お友達の てつさん が ヤフオクでバイオリンを買ったのを知り

 

私も、手頃な楽器を… と探し始め

いつの間にか(いつものごとく)予算がどんどん上がっていき

 

楽器屋さんの長期在庫の YAMAHA Braviol V-30 に落ち着いた。

 

ガンさんが 調整しやすいように 魂柱と駒は ガンさんにあつらえて貰い

フィッテイングは、かねてより気になっていた ロッコーマン社が販売するJ-RAMをセットで買ってみた。

ローズウッドの入手が難しくなり、代用品が増えてきているので

A Capela 1977(Ex.Baker)

Paul Bailly 1884(おフランスざんす)

はローズウッド仕様にしており

今度のYAMAHA Braviol V-30

もローズにしました。

 

テールピースは、私もガンさんも

よほど古い(1790年頃以前)楽器以外は

ある程度の質量があるテールピースでないと、弦の振動を上手く楽器に伝えられないと

考えており、軽ければ、楽器の振動を妨げず楽器が良く鳴る と考えることについては

否定的です

軽いテールピースは、音が痩せてしまう原因になることの方が多いと思います。

 

今回、顎宛ては、おフランスざんす用に買って保管していた、ヒル足の通常の大きさのガルネリ型顎宛てにして

テールピースは、ガンさんの工房の在庫から ガンさんに選んでもらいました

 

新品のバイオリンを持つのは久々です

 

この楽器の愛称はどうしようか…

考えているけど…

今のヤマハのバヨリンは、磐田の豊岡工場で作っていると思いますが

V-30には made in Hamamatsu Japan

とあるので、豊岡工場移転前の 浜松のラボで作っていたようです

YOUTUBEで

「Yamaha Violin Custom Workshop」と文字を入れ検索すると

当時のYAMAHAの製作風景を見ることができます

 

浜松の工場は、木工が主で、ギターを作っていることで有名です。

木材の調達が容易だったので、2000年頃は 浜松の工場でバヨリンを作っていたのでしょうね

 

きっと、みずみずしく。固く、今ひとつ鳴らない 新作のバイオリン然とした フレッシュな楽器に

(文字にしてみると 褒めてない~ 汗)

仕上がってきていることであろうと 思っていますが 土曜日が楽しみです

 

結局、なんだかんだと V-30 に 30万円近くの投資になりました。

 

バイオリン… 安くないなぁ

引き続き 節約しなくっちゃです

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久々にガンさんの工房に行ってきた

2023-02-07 03:57:32 | ばよりん

2月4日(土)の午前中

豪徳寺のガンさんの工房に行ってきた

目的は 中古で買った量産バイオリンのセットアップ。

 

ベースの楽器は、中古の 2001年製 YAMAHA V-30

非常に良い材料で作られている。

2000年から2003年の間 弦楽器フェアーに行くと

必ずYAMAHAのブースに寄り

Bravioli V-60 V-30 を触っていました

当時から 良い印象を持っており

 

今回、おそらく楽器店の在庫品と思われる固体が

あったので 迷わずゲットしました。

 

ガンさんも、ヤマハのバイオリンをみるなり

久々に「これいいね、量産品といいながら しっかり手工製だというのが判る」と 

けっこうノリノリの感じでした

 

フィティングは、かねてから気になっていた

ロッコーマンさんが販売する J-RAM というフィッティングのセット

ネットショップで15,000円ぐらいで、ペグ、テールピース、チンレスト、エンドピンがセットになっているモノを買いました

 

でも、実物が届いてみると

テールピースは精度が低く、私は不採用、キーホルダーにしました。

 

チンレストは小さめで好みではなかったので、これもパス

気がつけば、使用するのは ペグとエンドピンだけ…

 

ペグとエンドピンなら定価で合計 4,500円。ずいぶんと無駄な買い物をしてしまった。

と反省しました

 

ガンさんには

いつもの基本的な最初の調整

駒の新調(オーベル デラックス 部品代込み) 25,000円+税

テールピース交換(部品代込み) 6,500円+税

ペグ交換4本(工賃のみ)15,000円+税

魂柱交換(部品代込み)20,000円+税

エンドピン交換(工賃のみ)?

テールガット代 ?

指板調整代 ?

ナット調整代 ?

がかかることになります

 

 

 

久々に行ったガンさんの工房

ガンさんから

 

とても良い音のする楽器を仕入れたと、見せていただきました。

製作者はファビオ ダラ コスタさん

 

ガンさんは クレモナ然とした楽器は好きではないはずなのに

べた褒めでした

 

弾く時間はなかったので 見ただけでおしまいでした。

 

ではでは

 

 

 

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昨日のバイオリンの画像について

2022-11-10 02:45:16 | ばよりん

ブログを見ていただいている

お二人のから 質問がありました

 

昨日のブログに添えた写真のバイオリンは

これまで紹介していないバイオリンです

 

このバイオリンは、

YAMAHAの2001年製 Braviol V-30 というバイオリンです。

2000年にリリースされたBraviol は V-60 V-30 V-10

の3ラインで V-60 V-30 は国内のYAMAHAの工場で作られました

弦楽器フェアーで何度も試奏し 良いできばえだなと感じていました

 

また、2000年 2001年のV-60 V-30 は とても良い材を使っている楽器が多い印象があります。

 

いつか、良い状態の楽器があれば良いなぁ と福島にいるころから思っており

いくつかの楽器屋さんに 声をかけていました

 

もう 楽器の断捨離を始めたという今頃になって

「楽器屋さんに、売れずに保管されていたようなV-30があるよ」と情報をいただきました。

実物はとてもきれいで、傷一つありません。触るのが恐ろしいです。

裏板の杢は立体感半端なく 板厚以上の厚みを感じます。

表板も キラキラ筋が入っており 極上!

ネックのニスの仕上げが 今ひとつですが

 

「あったら買うよ」といっていた手前 我が家に来ることとなりました

 

弾くかどうか 決めていません

 

10日後には手術を控えており 考える余裕もありません

 

量産品ですので、今後の価値も期待しなくて良い楽器です。

ゆっくり考えようと思います

 

 

 

 

 

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バヨリンおともだぢ に感謝…

2022-11-09 06:37:26 | ばよりん

不安がないと言えば 嘘になる

膀胱ガンの再発と 今度の手術

 

また トラブルがないだろうか?

「絶対」はないから…

 

などなど

仕事も追い込まれつつの中

 

九州在住の バヨリンおともだち から

入院中にと アロマオイル とマッサージオイルと霧島神宮のお守りをいただいた

 

とても 嬉しかった。 

 

家族に心配かけまいと 普段は 強がってはいるものの

もしも

を考えると とんでもなく 不安になる

いつ 私がいなくなってもいいように 会社や 残された家族のために

全てをまとめておかないと… という気持ちだけが先走り

不安がましてくる

 

人生を全うすることが怖いのではなく

全て整理を終えてから あの世に行かないと 後悔だけが残ってしまう

という気持ちの方が今は 強い

 

きっと 全ての整理が終わると

人は 強欲だから 今度は「長生きしたい」と思うのだろうけれど…

 

九州のP様 ありがとうございます

入院中 使わせていただきます。

 

拝礼(ぺこり)

 

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お手頃なバイオリン ないかなぁ~

2022-10-13 13:39:14 | ばよりん

おともだちのTさんが

 

気軽にバイオリンを触っていただけるように

ルーマニアの G というブランドのバイオリンを買ったことを聞き

「なるほと、そういう楽器なら気兼ねなく 誰にでも貸すことができる。いままでそういう発想はなかった」

と いう気持ちになりました

 

また、 今住んでいる社宅は、築30年以上が経過し、

冬の北海道の乾燥を避けることはできず

壊れたら困る 楽器を保管するには 厳しい環境ですので

サイレントバイオリンを使っているのですが

 

サイレントは、運弓を雑にしても、それなりの音が出てしまい

練習にならず、やはり普通のアコースティックがいいなぁ

と思い直しているところです

 

ヤフオクで、YAMAHAのV60が出ていたのですが

今の時点で10万円

うーん 安いとは言えないなぁ という印象

 

どうしてもこだわりが出て

ただ安いだけじゃ 納得もできないし…

自分が使っても 楽しい楽器でないとね

 

 

しばらく ヤフオク と メルカリを 物色してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おちこまない、くじけない、決して泣き言は言わない。

2022-10-09 07:30:40 | ばよりん

昨日、6月に手術をした膀胱がんの 第1回目の検査でした。

膀胱鏡という装置で、直接膀胱の中を確認すると…

・ 再発したガンが2つ

・ 良性・悪性の判別が出来ない病変が複数

見つかりました。再発です

 

手術をした、東京の大学病院に 再度入院・手術をすることとなりました。

 

拙ブログにコメントをいただいている

きしさん も同じ疾患で…

きしさんは「細胞障害性抗がん剤注入療法」と呼ばれる

再発防止に非常に効果がある治療をしておられるようです

 

私は、術後の膀胱壁が薄くなっているところがあり

薬を膀胱内に注入すると、その薬が腹腔内に漏れ出してしまうリスクがあり

抗がん剤の再発リスクよりも、

抗がん剤腹腔内漏出のリスクの方が生命に与えるリスクが高いので

 

きしさんと 同じ スタンダードな治療はしておりませんでしたので

再発リスクが高いのも承知の上で

今回は、ショックというものはありませんでした。

 

粛々と手術をするだけです。

 

しかし…3~4ヶ月で再発とは… 

私の場合は、とても再発しやすく、進行もとても速いタイプのようなので

しっかり 向き合って 治していくと 心に誓いました

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最近 バヨリンで思うこと

2022-09-04 09:06:25 | ばよりん

宮地楽器さんから 連絡が無いので

まだ おフランスざんすは、店頭に飾られているのだと思います

 

気になるのは… 弾いてあげないと… という気持ちです

 

楽器は、弾いてあげると

コンディションが安定すると 私は思っています

 

特に、この おフランスざんすは

音色が好み(普通の音色から、魅力があり、納得できる音色)になるまで、時間がかかりました。

これを維持したいなぁ と思うのです

 

Capelaや ガンさんの楽器は 比較的放任主義でも大丈夫な楽器なのですが

 

おフランスざんすは 弾いてあげないと、ぐずり出すような 甘えん坊な楽器に思えます。

 

今、「宮地楽器産から 引き上げようかなぁ」と思ったりもしています

 

そういえば、友達のYさん

 

C Jacquot を手に入れたけれど

最初の音は私と同じく「普通」だったそうですが

今では、変わってきたのかなぁ?

 

工房に行き、職人さんと話しながら、音色の方向性を決めて

調整を進めないと  

短期間に自分の好みの音色に育てることは

なかなか難しいような気がしています

 

私の おフランスざんすは ほとんど弾かれていない楽器でしたが

Yさんの Jacquot は、多くの人の手を経た感じだったので

鳴り始めれば、音が解放されるのは早そうですが…

 

宮地楽器さんに行くついでに

も少し足を 延ばすことができるなら

Yさんに相談して

Jacquot 触らせてもらいに 行きたいなぁ と思ってます

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