お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

転勤だ! 東京だ!

2024-11-25 18:36:06 | おやじ

今日、上司から 転勤の内示がありました。

1月1日付で東京勤務 社外(財団法人)に出向となります。

これまで、病気の治療のため北海道から東京の病院に通っていたけれども

これで少し、通院が楽になります

 

バイオリンや趣味にかける時間もできるかな…

 

今年12月に還暦を迎えます

もう 余生も残り少ないし、 楽しみたいです。 はい。

 

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弦楽器フェア2024に行ってみて

2024-11-12 20:50:46 | ばよりん

5年ぶりに開催された、弦楽器フェア。

昔 野口英世記念館で開催されていた時の雰囲気だった。

こちらの方が、私はほっとする。

弦楽器フェアーが科学技術館に移ってから

楽器を買う人が主役だった 展示会が

弦楽器製作者と業者が集い 懇親を深める展示会に なってきていた感が私はありました

こういう、地味な展示会は、個人的には大好きです。

 

いつもお世話になっている、ガンさんは、今回たくさんの楽器を持ちこんでいた。

Vn2つ、Va、Vc の4本を持ってきた。

Vnは、ストラドモデルと、見た目がデル・ジェスモデルみたいなモデル。(河辺さんは、ガダニーニモデルと言っていた)

デルジェスモデルは、前日のコンクールで最高音響賞「川畠賞」を受賞していました。

 

音が、いとも簡単に すっと出る。

更にG線は底を知らない強い音を出すことができる。

他の製作者の楽器、ガンさんのもう一本の楽器と比較するが

楽器の音が違う。

見た目も、なんだか10年20年前のガンさんの雰囲気ではない。

力が良い感じで抜けている雰囲気でした。

 

あとは、ミュージックプラザの庄司さんの楽器が

弾かなかったけれど、見た雰囲気はとても気になった楽器でした。

 

 

河辺さんの弓は

サルトリーっぽいと思っていましたら、

メールで

あの弓は何かのスタイルに寄せて作った訳ではなく

弾いた感触の中に、サルトリーが新作の弓だった頃には、

このような低重心でダウンフォース感のある安定感がする

弓ではなかったのではなかろうか! 

と言う私の想像領域での弾き感を込めてみたつもりの一本なのだそうです。

と教えてくれました。

 

最期に「その様な感触が木内さんにも伝わりましたら嬉しいです!」とありました。

開錠で確認できたのは

弓中から弓先にかけての安定感、乗っかり感がとても良かったことです。

 

来月 受け取ってから じっくり 試してみようと思います

 

 

 

 

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買ってしまった…大変お待たせしました。河辺さん

2024-11-10 20:29:39 | ばよりん

昨日 今日

京橋駅近くの明治屋さんのビルで

2024年弦楽器フェアーが開催されていた。

気になる製作者の方もいて

日曜日の午後行ってきた。

 

入ってすぐガンさんの楽器があり

左手前に 代々木の河辺さんがいた。

河辺さんと

お互い年取ったねーと

話しながら 弓を見る

 

うん ヘッドが小さく かわいらしい

サルトリーをキュートにしたようなスタイル

 

操作性もよく 私が重視する

弓からのインフォメーションが判りやすい

ちょっと重たいかなぁ 跳ね弓が 弓元だと

安定しない

でもそんなことは 他の弓でも普通にあること

 

河辺さんの 弓で 

良いな~

と感じたのは これでおそらく3回目だろう

 

私「これいいね、売り物?」

河辺さん「木内さん 買わない?」

私「今vn弓の在庫は?」

河辺さん「もう1本代々木にある。こっちの方が木内さん向きだと思う。」

私「全体に素敵。細かく言えば、反りの位置とかもう少し中央がいい」

河辺さん「そうすると、ベタッとした弓になりやすい。難しいかな。

こういう反りは近代に多い。ギョームはもっと先に来ているのがある。」

私「知っています。ミルクール系はこんな感じ、パリ系の近代弓はもう少し中央なんだよね。」

河辺さん「今、ビョームスタイルの弓や 、トルテ時代と同じ削り出しの反りの弓も今手がけているんだ。」

私「ビョームデザインはSNSで拝見しましたよ。トルテ時代の作り方の弓は、今の曲げ弓に比べて音が良い印象があります、ただ操作性がオールド弓と同じになるので、一般の人には、受け入れがたいかもね。私も何本か削り出しの弓持っているので、わかります。」

ーー そのあと トマショーさん、ギョームさん、杉藤さんの弓の話をしばらくしてましたーー

私「この弓買いますね。おいくら?。」

河辺さん「これは**万円。買うの?」

私「買わない方がいい?」

河辺さん「いやいや、買うと思っていなかったから」

私「買いたいと思ったら買う。買いたくなければ買わない。河辺さんの弓はいつかは買いたいと思っていたので、買いましょう。お金は今度でいい?手付金いる?」

河辺さん「今日持って帰る?」

私「代金払ってからにする。それじゃ詳しくはメールでやり取りしましょう」

というやりとりがあり 買いました。

 

ためした時間は、30分ぐらい。

でも 良いな 後悔はしないだろうな

ということを確認するには十分でした。

 

材の密度感もあり

ここしばらく 展示会で見た河辺さんの弓の中では

納得できる弓でした。

 

河辺さんは 弓のデザインや作り方に

特徴はあまりなく、常にスタイルにとらわれず

自由に作る人です

ただ基本的な 削る 孔開ける はとても丁寧です。

最近はネームスタンプはフロッグのスライド下に入れてます

見るたび 印象の違う弓を作っておられ

とても面白い 製作者だと思います

 

落ち着いたら また東京に行ったときに

受け取ってこようと思います

 

新たに 弓が増えたことの ご報告でした

 

 

(追伸)

スクリューに彫金をリクエストしたら

「無理 出来ない。僕には無理よ 技術ないし大変だよ」

と丁寧に断られました。

 

 

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一難去って…またか と思う今日この頃。

2024-11-03 19:41:55 | おやじ

「いったい いつになったら、 落ち着くんだ!!!」

と思わず 心の中で叫んでいました。

 

膀胱がん が一息ついて…束の間

 

10月に会社の 生活習慣病検診を受けました。

左肺の上葉に影があり、要精密検査ということになりました。

 

左肺の下葉の肺動脈に接触する形で、これまでずっと腫瘍がありました。

肺カルチノイド という名前の腫瘍です。

治療法は、切除なのですが…腫瘍の場所が悪く、手術をすると左肺の全摘出となるため

肺カルチノイドは、一般に進行がとても遅いので

ぎりぎりまで、経過観察をしつつ手を付けずにおきましょう

というのが、治療方針でした。

国立高度専門医療センターの呼吸器系の医療機関で提案された治療方針なので

私も家族も、納得してこれまですごしてきました。

 

半年前の4月は、影などなかったのに…

10月に慌てて、再検査のために東京に戻りました。

検診を受けた病院から提供された画像データーを見た先生は

「すぐ再検査しましょう。」とおっしゃり

すぐ検査を2日間にわたって実施。

今は、治療方針が示されるのを待っているところです。

 

肺の影は、肺カルチノイドが動き始めたのか? それとも別の原因か?

まったくわかりません。

 

今は。このように 病気が続くことで

家族に不安を与えてしまっていることがとても やりきれないなぁ という気持ちです。

 

 

人間いつかは死ぬのですから、「病気で死ぬこと」に対する恐怖は全くありません。

もう、だいぶ前に覚悟はできました。

 

やり残して 後悔のないように 1日1日を大切に過ごさねば

と 改めて思うようになりました。

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