お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

おフランスざんす 宮地楽器 小金井店に

2022-05-05 07:09:59 | ばよりん

昨日(5/4)宮地楽器 小金井店さんのイベントに参加し

併せて

おフランスざんすを預けてきました

 

イベントは

午前「モダン・オールドヴァイオリンの世界」

午後「オールドボウの世界」

のテーマで、宮地楽器 小金井店の山本店長さんと東京三軒茶屋にあるマツオ商会の松尾社長が

登壇し

ゆるーく 楽しく それぞれの世界の説明をしていただくとともに

楽器:G A Ceruti、G&L Bisiach、G B Morassi の聞き比べ

弓:P Simon、C C N Husson、F N Voirin、P Guillaumeの聞き比べ

など貴重な経験をさせて頂きました

 

お話の中で、G&L Bisiachの日本の代理店は

YAMAHAさんだったことととか

宮地楽器さんは楽弓製作から 今の楽器店へと

変わったことなど

新たな知識も得ることができました

 

この日は、おフランスざんすを

マツオ商会の松尾社長にも見て頂き

委託販売の価格を決めることも重要なミッションの一つでした。

 

おフランスざんす は 

Paul Baillyさんという製作者が 1884年に製作した楽器です。

英国のオークションハウスの友人に よれば

1898年にパリに戻る前は、世界中の工房を回りながら

製作を続けていた方だそうで

かの有名な J V Buillaume での製作も行い

1880年代の楽器は、優れたものが多い

と言われている方です

では、おフランスざんす は優れているのか?

 

一見して、フレンチと判りますが、隆起はパリのメーカーによくあるようなフラットではなく

やや隆起があり、丁寧に作られた感の楽器です。

展覧会用等の製作者が特に注意を払って、作り上げた極上の作品ではありません。

 

Baillyの亡くなった時期は、WEbだと1907年と書いてあったり、アンリの辞典では1911年と書いてあったり

はっきりとはしていませんが

1898年にパリに定住して以降は

数も増え、本人以外の手が多く入った楽器も出始め(その中には 娘さんの製作した楽器も含まれる)

本人がなくなった以降は 娘さんが店・工房を継ぎながら、Paul Baillyのラベルで初期のころは売っていたようです。

フランスの中堅以上の製作者は、意外と偽物が多く、鑑定書は ランパルさんなどの

著名な方の鑑定書があるものがいいと思います。

なお、鑑定書も偽物が結構あります。

日本国内では ランパルさん、ブロットさんはときどき見かけます。

 

気を付けていただきたいと思います

 

さて、おフランスざんす

Paul Baillyの極上品は、6~700万円はします。

でも私のは、普通の楽器です

 

私は350万円ぐらいかな?

山本さんは200万円ぐらいといい

松尾社長さんは300万円でした。

 

売値は、山本さんと話し合い

プロのお二人の中間価格である250万円(税別)で

店頭で委託販売していただくこととしました。

 

2020年に購入し、翌年春に引き取り

約1年、いろいろ悩みながら、ガンさんにお願いして

調整を続けた楽器です

フレンチの楽器によくある、角のあるキンキンした感じはなく

私好みの、まあるい音色の楽器になっています。

 

250万円の価値があるか否か

 

購入しなくとも、ご興味ある方は

宮地楽器 小金井店さんで 試奏していただければと思います

 

なお、山本さんは

円安傾向なので、状況によっては

相場との乖離が大きければ

売値を上げるかもしれないとおっしゃってましたので

しばらく経った場合、値段が上がっているかもしれないので

その際はご容赦ください

 

気に入る方が出てくれればいいなぁ(願い)

 

 

 

 

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所有している弓の断捨離について

2022-05-01 08:11:31 | ばよりん

昨日 3人の方から

 

弓はどうするのですか?

弓を分けていただけますか?

という お問い合わせをいただきました。

 

また、アクセス解析をすると サンライズオークションで

ペドレッティさんの弓を約18万円で手に入れた記事が

ものすごくアクセスされていて

 

ほほー なるほど 

楽器を断捨離するなら いずれ弓も と皆さん

思ったのだろうと思いました

 

弓も 4本は断捨離しますが

その行き先は、既に決まっており

入手した際に、約束した製作者のご遺族

私の友人たち なので

申し訳ないのですが、お問い合わせを受けても

お断りすることになりますこと

ご了承いただければと思います

 

 

弓は、楽器と異なり消耗品です

毎日使えば、いずれはへたりが出てきます。

古い弓も、新しい弓も どちらも同じです

 

私は、いずれ捨てることになる弓ならば

古くて音色の良い弓には魅力はあるけれど

コスパと自分の技量を考えて

新作を中心に購入し、使用してきました

 

新作であれば、これからも良い作品が出てきますし、

投機目的でなければ

長く代々使いながら、価値の高騰を狙う必要も無いので

楽器店やオークションを丹念に探すのが

よろしいかと思いますです

 

私の判断基準は

「これは、買わないと!!」と心を動かされたときが買い時で

「どうしようか…」と一瞬でも思うなら、

信頼できるアドバイザー(私の場合はばよりんの先生)に意見を求めるか

きっぱり買わない

と決めていました

 

ペドレッティは「これは 100万円までなら、是非とも落札しよう」と

内覧で瞬時に決めた弓でした。

 

バランスが良く、腰も強く、

今まで 30本ほど触ってきた

ペドレッティさんの中ではベスト2の内の1本です。

(もう1本は、10年以上前にクロサワさんのお茶の水店にありました)

 

音色は、杉藤さん、ギョームさん グランシャンさんには劣ります

それでも、欲しいと思わせた弓でした

 

所有する楽器が

絞り込まれても

弓は 個性が異なれば

とっかえひっかえ 使って楽しめることと

バイオリンに比べれば 値段はお安いので

それほど、あわてて手放す必要もないと思っていますです。

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こっそりと…楽器の整理開始

2022-04-30 11:44:21 | ばよりん

「もう、バイオリンはガンさんの楽器だけで良い」

と考えられる日が来たら、所有するバイオリンを手放そうと

決めていました。

 

煩悩のままに過ごしていたら

6本になってました。

 

1.ガンさんの楽器 2006(Strad 1714 ドルフィンモデル)

2.G.Stefanini 1979

3.A Capela 1977(Ex.Baker)

4.A Capela 1989(白川総業社さんのHP掲載楽器)

5.YAMAHA SV-150

6.Paul Bailly 1884(おフランスざんす)

 

先週 、おフランスざんす を 売却のため

東京 小金井市の宮地楽器 山本さんに預けました。

 

個人売買よりも、

販売価格を、プロの目で値付けをしてもらった方が

手に入れた人も納得すると思ったのです。

 

短い期間でしたが

おフランスざんす は楽しませてもらいました

 

初めての100年超の古いバイオリンで

ワクワク感もひとしおでした

今年に入り、自分好み+ガンさん納得の

音色&音量&バランスとなり

納得で悔いのない仕上がりです。

 

弦もずっとフランス製にこだわり

サバレスにしてました

アジャスターもかわいいフランス国旗柄に…

 

宮地楽器さんの店頭に並ぶのはいつになるのでしょうか

 

その日が とても楽しみです

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(ご報告)おフランスざんすの製作者について

2022-04-05 22:59:05 | ばよりん

おフランスざんすは

先日、ようやく私は、楽器として迎えることができるようになりました。

この1年あまり、弾いては悩み、悩んでは弾き でした。(とはいっても、積極的に弾く時間は無かった)

 

「やっぱり、ダメな楽器なんだろうか?」と思ったこともありましたが

手に入れたときの「悲しい顔」の楽器の表情が

昨年の春ぐらいから、少しづつ 「すました顔」に変わってきていたので

もう少しこの楽器とつきあおうと覚悟を決めていました

 

本当に、最初はイライラもしました。

「この程度?」と思うことも

今回の様に、不安と苦労が入り交じったのは初めてで、とてもよい経験になりましたです。

 

 

さて

 

 

「楽器はなに?」と聞かれることが続いていましたので

ご報告させていただきますです

おフランズざんす は フランスのPaul Bailly という製作者の方が作った楽器です。

ランパルさんの鑑定書があり、1884年に作られたと書かれています

ニスはたっぷり残っており、やや赤暗い色です

 

私自身は、1900年前後のフレンチに興味を持つことはないと思っていましたが

この個体は、良くあるフレンチのようにペタッとしてなくて

良い雰囲気の隆起だったことが 手に入れることにした決め手でした

ほとんど弾かれていない雰囲気というのも 興味を持った点でした

 

モダンのフレンチの中では

市場価格も、びっくりするほど高い楽器ではありません

価値も上がるとは思っていません

 

ただただ、良き遊び相手になってもらえればと思っています

 

以上簡単ですが 皆様にご報告とさせていただきます。

 

ではでは

 

(追記)

鑑定書の日付は、特定できないよう加工しています。

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おフランスざんすを持って ガンさんの工房へ…

2022-03-16 00:17:25 | ばよりん

3月12日

2ヶ月に1度の東京の病院への通院があり

前夜に千歳市内のビジネスホテルに泊まり

朝7時30分発のANAで羽田へ…

羽田に着いたら、モノレールには乗らず、レンタカーに乗って移動

これが、コロナ禍以降、続けている帰省するときの移動手段です

午前中に、かかりつけのお医者様に行った後、豪徳寺へ…

途中 梅ヶ丘の かる小屋 という居酒屋さんで ランチをいただき

ガンさんの工房へ行きました

昨年8月に指摘を受けたネック下がりの症状を診てもらうのと、音の調整が目的です

 

まず、ネック下がり。

私自身は、まだ弦高がやや高い と思っていたのですが

ガンさん「うん 元に戻ってる。丁度良い」

とのこと

私も、これまでは、複数のバイオリンが家にあったので、比較ができるので、ネックの状態も判断できたけれど

一つの楽器をずっと使っていると、徐々に変化するのは 私は鈍感なのでわからないみたいです

とにもかくにも、

「ネック問題は湿度に気をつければ大丈夫そうである」という結論に達し

めでたし めでたし の結論となりました。

 

次に音調整です

私が気がついていたのは、今の状態は「EAが弱くDGが強い感じでバランスが悪い」 

ということ

 

ガンさん、楽器を鳴らしながら、魂柱をコンコン調整。

「うーん、固いね、音が固く詰まっている」

「バランスはとったけど、音どうする、調整する? このままでも良いと思うけど」

「自分で弾いたときは気がつかなかったけど、確かに角のある音がするので調整お願いします」

 

するとガンさん、魂柱を一旦外して、端部を少し削って

再度セットした。その後位置を何度か調整して

 

立ち上がりがとても角のある音(固い音)の改善

 

をして貰ったら

仕上がった楽器は、とてもいい音になっていた。

 

おフランスざんす は、1800年代後半に作られた楽器で

作られておよそ150年が経過しています

 

1700年代~1800年代初頭の楽器によく見られる

オールドの音色と良っばれる 古い楽器の音ではなく

 

モダン~コンテンポラリーの楽器で、50~100年ぐらい経過した楽器として

良い音色、時間が経った音色 に育ってくれていることが、ガンさんの調整でわかりました。

 

 

上手な方が、楽器を育てればもっと時間は短縮されるのだろうけれど

週に2~3日 しか楽器に触れない 怠け者の私は

1年かかって、ようやく 楽器の魅力を出すことができました

 

これまで、状態の良い楽器ばかり手に入れて 弾いてきたので

おフランスざんす のように 音色を確認せず

見た目だけで購入したのは、初めてで

「もしかしたら、音は悪いかも」という不安はありましたが

ガンさんの「造りは良い楽器、この楽器の製作者は私も仕入れて売ったことがある。大丈夫、音は良いと思う。」

というコメントを信じて、ひたすら使い続けてきて、やっと成果がでてきて

ホッとしました。

 

帰りに、友達がガンさんに預けている フレンチを1~2分の短い時間でしたが 拝見しました。

 

おフランスざんす は約150年間 ほとんど使われていない状態だったのに比べ

友達の楽器は、長年楽器をきちんと弾く人に使われてきた、経年がよくわかる楽器です。

ニスもだいぶ落ちてきてます

 

修理は既に完了しているとのことで

届いたときに、おそらく輸送途中に圧力がかかり

表板の一部が木目が開き割れはじめていて、

この修理をするのが大変だったと言っていました。

 

まだ、フィッテイング類が、装着されて無く音色の調整の段階にまでは進んでいないので

音色はわからないとのことでした。

 

おフランスざんす や ガンさんの工房で販売している1800年代のフレンチは

どちらかというと、表板、裏板の隆起がしっかりあるタイプなのですが

友達の楽器は、モダンのフレンチ黄金期を思わせる

フラットな造りになっており、経年の風格を感じます。

 

私が、友達の楽器が羨ましいと思うのは

その楽器には欧州の有名な楽器店の売買記録が付いていることです。

 

おフランスざんす は、ランパルさんの 鑑定書しかありません。

 

しっかりとした、販売ルートを経由してる楽器は

来歴がしっかりしており、信頼できる楽器と言われています

 

もちろん、紙(鑑定書、領収書、製作証明書など)は偽造できるので

注意は必要です…

 

 

良い楽器を 安く購入できる という 夢のような話は 現実には少なく

本当に 特別な縁がない限りは

甘い言葉に 騙されて 散財してしまうことが多いです

と 良く話をするのですが

米国で有名な 某オークションで 本物として購入した日本人が

楽器店に下取りで持ち込む楽器の半分以上が 偽物だということです

私が見ても、「これは違うだろう」とわかる楽器ばかりです。

 

弦楽器は 昔から 偽物が横行しています

 

心配な方は、信頼できる店・工房で買うことを

強くお勧めしますです。

 

オークションなどの冒険は危険ですよ~

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はやく 東京に行きたい…ガンさんのところで調整したい

2022-02-13 14:22:59 | ばよりん

おフランスざんす と読んでいる

1880年代に作られたフレンチバイオリンは、

夏を過ごした際に、ネックが下がり

乾燥した冬を過ごした様子を見て、対処を考えようと

ガンさんと打合せをしてました。

 

普通は、すぐ修正をしますが

私の場合、代わりのバイオリンもあるので

慌てず、じっくりその楽器のクセを見極めようという作戦です。

 

乾燥対策には、

ダンピットをいつも使っておりますが

 

湿気対策は、部屋を除湿するぐらいで…

それがいけなかったのかもしれません

 

乾燥時期にはいり、北海道の部屋は常に暖房もしているため

30%を切る乾燥状態になってます

普通はバイオリンにはバイオリン用のダンピットを使うのですが

今回、乾燥の強い北海道対策として

おフランスざんす には、ビオラ用を差し込んでいます。

(ビオラ用は、径は同じで、長さがバイオリン用より長いんです)

 

 

ダンピットは、左側のF 右側のF どちらから挿れるかで

いろいろ論議されることがあります

 

ガンさんは

「どっちでもいいんじゃないの」

と気にしないタイプで

 

白川総業の みしまさんは、

「絶対に左の方、右だとサウンドポストに当たってしまうリスクがある、あ~右からは心配ぃ~」

とおっしゃっており

 

私は、

右派で

左だとエチケットが汚れるのと、

右側のFは、調整などでだいたい傷ついており、気を遣わないこと

さらに時間が経った楽器は魂柱の力でFの隙間が大きくなっている場合もあるので、挿しやすいからです

もちろん魂柱に触れないように楽器を逆さまにして、慎重に挿しこんでいきます。

 

そんなダンピットで対処しながら

様子を見ましたが

 

ネックの上がる兆候は見られず

 

これは早くガンさんのところに持って行きたい

 

という気分になっています。

 

 

仕事も忙しく、東京に戻るタイミングもなかなかむつかしく…

困っています

 

 

宅配便で送るという手もあるけれど、不安でしょうがなく

それなら、座席一つ確保して、楽器を飛行機で持ち帰った方がいいなと

思うのです。

 

さあさあ どうしよう…

しばらくは、悩みながらのことになりそうです

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ヤフオクに出ていた ガンさんのバイオリン 

2021-12-17 23:45:17 | ばよりん

今年の2月に ヤフオクに出品されていたガンさんのバイオリン

(独立する前のDuo時代に製作したガリンベルティモデル)

 

あとから、わかったのですが 

私のお友達 甲さんが落札していました

甲さんは、良い楽器・弓をいくつもお持ちで、

私も甲さんから 以前 Grandchampの弓を分けていただきました。

 

それから半年ほどが経ち

季節も秋に入り、北海道では、ワイン仕込みの季節に入ったころ、

甲さんから

「きうちさん、ガンさんの楽器を手放そうと思うのだけれど、どなたか楽器を探している人いませんか?」

と相談をうけました。

 

ガンさんから、楽器の来歴などを詳しく聞いていたし

甲さんは、楽器の扱いは慣れており

落札後ガンさんに調整に出すなど

よいコンディションであるだろうと言うことは

容易に想像できました

 

 

そして、私の頭の中には

以前、お友達のてつさんからご紹介を受けた

乙さんのことが思い浮かんでいました

乙さんは、何年も前からガンさんの楽器に興味を持っておられる方でしたので

 

乙さんに連絡を取り

乙さんも楽器に興味があるとのことでしたので

 

乙さんと甲さんとで、お話し合いをしていただき

今月ガンさんの楽器は 甲さんから乙さんへと

所有者が変わりました

めでたし めでたし です。

 

 

実は、甲さんに

「もし、乙さんとの価格交渉がだめになったら、私が買いますね」 と約束していたので

ちょっとだけ期待もしていました(笑)

 

 

乙さんとは まだお会いしたことがないので

機会があれば、てつさんと3人で

ガンさんの楽器で、何かしら 三重奏ができたらなぁと思っています

 

 

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おフランスざんす のフィッテイングを検討する

2021-10-15 18:30:47 | ばよりん

おフランスざんすには、ローズウッドの

フィッテイングがついてます

メーカーはわかりませんが、まあまあの品質です

 

でもちょっと 顎宛を変えてみたいと欲が出てきて…

 

クローソンやAAは厚いし、どうかなぁ…

ボガロやテンペルは 好きじゃないし

やっぱり、いつものハロルド・ロレンツか

ちょっと気取って、ボワ・ダルモニにしよう。

両方とも、素材は良いし、軽く&薄く 作ってあるから

 

せっかくの フランスの楽器なので ダルモニを第1候補にしよう!!

 

札幌のシャコンヌさんに相談したら 、残念ながら 仕入れルートでダルモニは扱いがないらしい

ハロルドはあるとのこと

 

それじゃ…白川さんだ!!

 

とおもい、 バイオリンアートさんに電話する

 

電話したら、工房長の Mさんが出た。

 

ほぼ1年ぶりにお話をする。 うれしいことに覚えていて下さった。

 

ダルモニは、在庫もあるし、ないものは予約もできるという。

ただ、在庫のほとんどが柘植で、

チェロのパーツは需要があり数があるけれども

バイオリンのパーツは、それほど置いていないらしい。

更にローズ素材のガルネリ型は在庫はなく、注文になるので、すぐには手に入らないとのこと

 

それでもいいので、お願いした。

金具は、できれば ヒルタイプではなく、樽型と呼ばれるやつで…

 

ちょっとづつ お金を貯めて

フィッテイングをフランス製に交換できれば 良いなぁと思っています

 

 

果てしなく続く 物欲…  止まりませんです。

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おフランスざんす の アクセサリー完成!! 

2021-10-11 23:55:23 | ばよりん

これまでは ゲッツのアジャスターで

を自分で作って、全てのバイオリンにつけてました

フラットバックのスワロフスキーを接着材で付けただけの

簡単な構造ですが、キラキラして、結構印象的なアクセサリーパーツでした。

 

ネイリストのチャコさんに

 

もう少し地味目のアジャスターが欲しいと

相談し、3種類の大きさのラインストーンを載せて

というのを作って貰いました

アジャスターは 白川総業さんの製品を使いました

黒が特にシックな仕上がりで いいな と思っています

金も控えまで美しい!!

 

そして

おフランスざんす 用に 注文していた

すごく素敵なアジャスターが今日できあがりました!!!!

 

うまく ピントが合わないのですが…

フランス国旗のカラーの上に、幸運を運ぶと言われる てんとうむし

 

てんとうむしの造形も すごくリアル

フランス国旗カラーも インクアートで うっすらグラデーションの柔らかい色合いで表現!

その上に 半円形のドームを造り

予め作っていた てんとうむしを載せて完成!!

 

かわいいですね~

 

スワロフスキー付のアジャスターは、今では販売もしていて

珍しくないのですが

 

この 国旗+てんとうむし はきっと 世界に一つ!! これだけです!

 

週末に、おフランスざんすに付けて思います!!

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久々に基礎練習したら 指 つった

2021-10-06 21:52:28 | ばよりん

実は、8月から 会社の部下の一人が 体調を崩しお休みしていて

私を含め 3人でやっていた業務を2人ですることになりました

経理の仕事は、もう一人の女性スタッフに任せ

彼女の 総務・人事 の仕事は全て私が…

事務所の清掃、給茶機の手入れに始まり

 

事務所内の定期的な消毒、洗濯(タオル類)

備品・工場で必要なモノの発注(作業服からプラントの部品、燃料まで)

社会保険手続、健康管理関係 などなど

 

9月は 慣れるまでノイローゼになりそうでした。

不眠症と不安で、抗不安薬のお世話になった週もありました。

 

ようやく、一息です。

 

昨日は、2日間の徹夜の作業も終わり、久々に家に帰れたので

家に帰って、1時間で

シャワーを浴びて、ご飯をさっと食べて、コーヒー飲んでホッとしてから

 

自分の時間

 

久々にバヨリン弾こうと おフランズざんす を取り出しました

 

音階練習でも使用かな♪

 

メトロノームを 108にセットした後

一通り、1st ポジションの 運指の練習をする。

2頁に渡る いろろな  パターンを

A線、G線 E線、D線 の順で弾いていく

単音、2音スラ―、4音スラ―、8音スラ―

それだけで3時間が経過する。

音程の正しさは、チューナーでおおよそ確認しながら…

 

1stポジションなので、指の間隔が広くて、音が安定しない

 

「まあ、でも、こんなものかなぁ」自分で妥協して

 

メトロノームを120にセットしなおして

もう一度 最初から。

※ 96か108でやったあと 120までスピードを上げてもう一度やるのが、私が先生から教わった方法…

 

で…始めたら、

8音スラ― に移って、数分後  小指の付け根に激痛!!!!!!!!

指 つった !!!!!

 

 

筋が硬く「しこり」のようになったまま、痛みは続く

 

一日経った今日もまだ痛い

 

 

今朝思い出したのは、

先生から

「必ず準備運動しなさいよ」

「普段から指関節柔らかくしておきなさい」

と言われていたこと

 

あ゛~~~ 先生すみません

忘れてました

 

痛みが引くまで、左手の練習はお預けですね

 

 

 

 

 

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