2月25日 土曜日の朝
ガンさんの工房に行き
YAMAHAのバイオリンを受け取ってきました。
もともと 黒檀のフィッテイングでしたが
最近 マイブームの紫檀に変えました。
顎宛ては、以前から持っていたヒル足のドイツ製のやつ
ペグとエンドピンは ロッコーマンのJ-RAM
お値段安いけど、質は良さそうなので、選択。
顎宛とテールピースも含めたフルセットで購入しましたが
顎宛ては、小さめで使いにくかったので、不採用。
テールピースは、裏彫りしており、軽量化していることを
ガンさんが嫌がり、不採用。
テールピースは、ガンさんの工房の在庫品で
ガンさんが、最も音が良くなるであろう 部品を選んでくれることになりまして
テールロープは、ガンさんがお勧めの GEWAのステンレスワイヤーの製品
魂柱も 新たに削り出して作って貰いました。
音は、反応は思っていたより良く
まさに新作の音です。
私の方も
楽器の経緯を調べ、
この楽器はアメリカ オハイオ州の「M某」という楽器店で
在庫として売れ残っていたことまではわかり
一応 初オーナーということも判りました
弦は ラーセンのツィガーヌでセッティング
個人的には弦は サバレスのクリスタルが
クセがなく好きなのですが
安直に深みのある音色を持たせたいと思い選択です。
高価な楽器ではないので
北の国でも、気兼ねなく使えます
サイレントバイオリンとは異なる
暖かみのある これぞ 普通のバイオリン という感触に
心癒やされながら 過ごしていますです