昨日、6月に手術をした膀胱がんの 第1回目の検査でした。
膀胱鏡という装置で、直接膀胱の中を確認すると…
・ 再発したガンが2つ
・ 良性・悪性の判別が出来ない病変が複数
見つかりました。再発です
手術をした、東京の大学病院に 再度入院・手術をすることとなりました。
拙ブログにコメントをいただいている
きしさん も同じ疾患で…
きしさんは「細胞障害性抗がん剤注入療法」と呼ばれる
再発防止に非常に効果がある治療をしておられるようです
私は、術後の膀胱壁が薄くなっているところがあり
薬を膀胱内に注入すると、その薬が腹腔内に漏れ出してしまうリスクがあり
抗がん剤の再発リスクよりも、
抗がん剤腹腔内漏出のリスクの方が生命に与えるリスクが高いので
きしさんと 同じ スタンダードな治療はしておりませんでしたので
再発リスクが高いのも承知の上で
今回は、ショックというものはありませんでした。
粛々と手術をするだけです。
しかし…3~4ヶ月で再発とは…
私の場合は、とても再発しやすく、進行もとても速いタイプのようなので
しっかり 向き合って 治していくと 心に誓いました
いつもコメントありがとうございます
メールアドレスの記載があったので
コメント削除させていただきました
何卒ご理解の程
お願いいたします
驚くぐらい 冷静に受け止められました。
先生と一緒に 膀胱鏡の画像を見ながら
私「あっ ありますね」
先生「そうですね~、ここにも」
私「どのあたりですか?」
先生「右の上の方」
という感じで、雑談をするように
画像を確認してました。
1回目の手術前の膀胱鏡は
どこをみても腫瘍しか見えない状態でしたので
今回の映像は、ずいぶんと平穏だと思えてしまいました。
組織診断のコメントでは
「核の大小不同や極性の乱れがやや高度な領域が認められ、一部はhigh-grade相当と考えられる。」との記述があり low-gradeとhigh-gradeの混在でしたので、3年以内には再発はあるかもと思っていました。
それが4ヶ月とは…
「早いな、まずいな」というのが正直な感想です。
術後の膀胱内への抗がん剤やBCG注入もできませんでしたし、やらずに経過観察しようとというのがこれまでの方針でしたが、
次回の手術以降は積極的に抗がん剤を使うのではとも思っています。
入院に向けて、仕事のペースを早め3~4週間休んでも大丈夫なように準備を進めています。
過去には
骨や消化器や副腎へのガン転移があり
ステージ4と診断されたこともありましたが
今 元気で仕事しています
今の医学は進んでおり
ガンは、死を意味する病気ではありません
今できることは
きしさんの おっしゃるとおり
お医者様を信じること
と
毎日 家族や仲間に感謝して 過ごすことですね
お互い 体調の維持に努め
一日も早い 完治を目指しましょう!!
ではでは~
私たちにできることは、お医者さんを信じる事と感謝して生きる事くらいでしょうか。
私も悪性度はmiddleクラスですし、体の他の部分に癌がいる気がしてなりません(膵臓が怪しいと感じています)
信じると言いつつ、お医者さんの説明を聞くたびにホントかな?と疑ってしまう自分がいます。
これほどまでに病は心も蝕むのかと、驚きましたが、最大の敵はやはり自分自身なんですね。
がんばりましょう