RIZING スタッフBLOG

PA現場日記、機材紹介、通販速報!
音響屋目線ブログ。

かぼす REC

2009年06月08日 | レコーディング

大分の路上や、ライブハウスで活動しているアコギユニット
『かぼす』のレコーディングレポートです。
大分らしい…ユニット名ですねkirakira
実は2人は兄弟なんです♪

使用楽器は兄→しんご君(写真左)アリア・ドレッドノート。
弟→けいし君(写真右)ヤマハ。
ピックアップはLRBAGGSをマウントkirakira
大分の子達に大人気のピックアップですlight
生音はどちらともアタックが強く出ず柔らかい印象で、相性の良い感じがしました。


今回、2人とも一緒に演奏しました♪カブリをなるべく抑えるため、2人の間を吸音材でミュート。リアルな感じにはなりますが、バランスに関しては難しいですね~。。。
アコギのレコーディングをする時には未だに悩むところですase2

そして通常アコギだけで活動している『かぼす』ですが、CDならではのアレンジがしたい!!との事でリズムを入れました★
CDだからこそ普段出来ない事を!という方達と、ライブで再現出来ないのでしない!という方達と。。意見が分かれますlight

カホン、コンガ、ボンゴ…懐かしいZOOMのリズムマシンlight
音数が増え、楽曲の幅もかなり広がりました♪

クリックは一切使用していなかったので、かなり苦戦しましたaseが、無事に終了★
途中、喧嘩になりそうな時もありましたが…niko
結局、音楽で通じ合った仲の良い兄弟ですkirakira

応援宜しくお願いします★

しんご君、けいし君、ご利用ありがとうございましたkirakira


THE RooL/REC No2

2009年04月01日 | レコーディング
先日の『THE RooL』レコーディングの続編です。
ギター録りの真っ最中。
使用楽器はコチラ↓

傷だらけのテレキャス!フレットの傷??剥がれ??が…かっこ良いんです!
ピックアップはダンカンに変更していましたが、ジャリ~ンkirakira2 っていうテレキャス
独特の音色は健在でした★

そしてもう1本のギターはオービルのレスポールlight
最近メッキリ見なくなりましたね。


さらにもう1本!

モーリスのアコギです!!が…ポジションマークが『★』niko
こんなにロックンロールなモーリスがあったなんて…yellow25
ピックアップはディマジオを乗せてました。
残念ながら本番での使用は却下…音の問題では無いですケドね♪

ヒュース&ケトナー/15W程のアンプを持ち込み、1曲録ってみましたが、
やはりLOWが足りない。
結局、JCM2000で進める事になりました。

ちょっと苦戦しそうなのは、テレキャス&レスポールの違い。
左右に振り分けるバッキングなので、違和感がない様にしたいですね~symbol7
では、またレポートします。

THE RooL/REC

2009年03月12日 | レコーディング
今月より始まりました『THE RooL』のレコーディングです。

Dr&Baを一発録音peace
Bassはスタジオに常備してあるアンペグのヘッドからもらいました。
彼らTHE RooLは、ロックンロール?ロカビリー?パンク?なジャンルなので、
カラッとしたアンペグのラインの音はマッチしてると思っていました。
しか~し!!
2回目/レコーディング時にdown
『アヴァロンU5を使ってみない?音太いケド・・・』
と言ってみると・・・down
『まじっすか!音ふてぇの求めてたんっすよ!』

・・・エェase

そうなんですね~、あまりジャンルに捉われすぎると駄目ですね~。
という事で、後半の曲はU5で録音する事になりました。
前半の曲はWAVESプラグインRenaissance Bassで色付けしようと思っています。。。

かなり使い込んだリッケンバッカー、持ち込みの割れたシンバル。
割れたシンバルのこの音が最高!との事★
確かに、1点モノですねniko
(レコーディングが終わった時には、さらに10センチくらい割れてましたase

ボチボチ、ギター録りです★
またレポートします。

ではっsymbol7

【回想】ナントカ動物園1stミニアルバム「正しい弐号」完成報告

2009年03月07日 | レコーディング

お世話になっております。RIZINGの藤井です。

久々の更新です。
今日は、去年のくれからレコーディングをしておりました「ナントカ動物園」のレポートをさせていただきたいと思います。

ちょうど、去年の11月からレコーディングが開始し、合計4曲を3日間というスケジュールで録音を行いました。


まずは、ドラム(西馬 ケースケ)さんから♪
このかたは、本当に自身のドラムスタイルをわかってらっしゃる方で、冷静に自分の事を見る事ができる方でした。なので、レコーディングは順調にすすみましたよ。

ただ、いきなり腕立て伏せを始めたときはどうしようかと思いましたが、、、(笑



んで、ベース(是永 豚郎)さん。
これまた、ほとんどやり直しなく順調にレコーディングが終了。
アルバムを聴いてもらえばわかるのですが、彼独特のグルーブがまた気持ちいいんです。


そして、ギター(井下 ヒツジ)さん。

アンプはスタジオ常備のものではなく、持ち込みアンプを使用。
Fenderのオールドもの。

音、かなり良いです♪
これまた、彼独特のバッキング・リードと録音が進み、これまた順調に終了。

最後にVo(井下 ヒツジ)さん、コーラス全員の録音。
確か、初日はヒツジさんの声の調子が悪く、二日目に持ち越した記憶があります。
二日目はこれまた順調に録音が終了。
コーラスも終了。

全体的に、順調に問題なく終了いたしました(笑

そこからが時間かかったんですよね、、、(涙
やはり、1曲づつイメージが異なっており、これまたバンドサウンドとは違うミックス作業が必要となりました。
何度も藤井とヒツジさんとの間でメールのやり取りが行われましたよね、ヒツジさん?(笑

最終的には、とてもよい作品に仕上がっていると思います。
さらには、立派にプレスまでしちゃってsymbol4

是非、皆様も一度聴いてみてください。
弊社スタジオでも販売しておりますので、もし彼らの汗と涙の結晶のアルバムが欲しいという方は、ご連絡ください♪

「ナントカ動物園」は今後の大分のインディーズシーンを引っ張っていく存在になる事間違い無し!!

(追記)
藤井個人的には、3曲目を聴いてほしいかな(爆

【ナントカ動物園web site】
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=nantoka_zoo

【ナントカ動物園 on MySpace Music】
(「出来損ないのブルース」が弊社スタジオにてRec&Mix)
http://www.myspace.com/nantokaspace




DUMPWEED

2009年01月07日 | レコーディング
スタジオ担当、土屋です。
今年も宜しくお願い致しますsymbol7

12月終わりに行ったRECです。
高校生中心のバンドDUMPWEED、TRACKS Vol2にも出演して頂きました★

通常4時間、長くて8時間で予約をとって頂く事が多いのですが、なんとDUMPWEED→12時間でございます!!
スタジオを完全にロックアウトparもはや、持久戦ですyellow25

スネア持込、ペダル持込、ライブを積極的にしてますので、やはり自分の機材にこだわりを持っている様です。
素敵ですね!!ドラム周りはお金もかかりますからase
大変だと思いますが…。



そして、BASSはMOON
コレがまた、低音が凄くってyellow25
音作りが難しそう…良い楽器だけに。。。

しかし、12時間…DUMPWEEDも僕!?もよく頑張ったと思いますgood無事に録り終わり安心しましたsymbol7
ジャンルは『メロコア』だと思います。要するにテンポ早くて、アタックの効いたキック、潰されたボーカル、好きなジャンルだけにイメージはあるんですが…なかなか思う様にいかないんですね~hi
運転中のBGMはしばらく『メロコア』が流れる事になりそうです・・・taxi

ではっ★

[回想]レコーディング Mami編

2008年12月29日 | レコーディング
[回想]レコーディング Mami編

お世話になっております。RIZINGの藤井です。

藤井が弊社RIZINGの方に入社いたいまして早3ヶ月がすぎようとしております。その日々の業務の中の一つに「レコーディング」があります。
本当は、随時レコーディングレポートをあげたかったのですが、同時進行でレポートを作成することができなかったので、数回に分けて「回想」という形で報告させていただきたいと思います。

そんな藤井の最初のレコーディングのお客様が、現在鹿児島県で活動をされていますMamiさんでした。Mamiさんとはもう数年来の付き合いで、何度か県外で行われます彼女の出演されるイベントにも足を運ぶくらい、彼女の持つ世界観に魅せられています。

今回、念願かないまして、Mamiさんのツアー用音源の制作に参加させていただけることになりました。ただ、彼女が鹿児島県在住なので、どうやって作業を進めて行くかが問題になるのですが、幸運なことにMamiさんが普段使っている鍵盤と、私が個人で所有している音源が偶然にも一緒だったので、伴奏をデータとしてメールで送っていただき、それを大分で私の所有する音源で再度ProToolsの方にレコーディングして、彼女は大分で声のみのレコーディングするという方法で作業を行いました。
ただ、鹿児島から大分までの高速バスの時間の関係上、大分に着いたのが夜の9時過ぎ、実際にレコーディングを開始したのが夜中0時近くから、、、朝方までず~~~~っとレコーディングしておりました。途中、意識飛びそうになりましたが、、、(Mamiの声、いい意味で眠くなるんです、、、zzz2

その後は、メールと電話でのやり取りで、曲のミックスダウンの作業を進めていきました。
時間はかかりましたが、いい作品が出来上がったと思います。
Mamiさんは、そのCDを引き下げて九州ツアー・関東ツアーに出発。
後日、たくさんのCDが多くのお客さんの手に渡っていったとご連絡をいただきました。




また、いつの日か一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。
そのときは、是非大分を満喫できる時間も準備しておきます(笑smile

MamiオフィシャルHP
http://www11.plala.or.jp/goodsound/Mami/



Lo-Win

2008年12月19日 | レコーディング
RECレポートです。
今回は、北九州市からお越し頂きました☆
バンド名はright『Lo-Win』
ありがとうございますkirakira

レコーディング自体はスムーズにいったのですが、
一番戸惑ったのは、タムの位置・・・

通常ハイタムの横からスネアを狙うのですが、マイクをセッティングするスペースがなく、ハイハットの下ら辺から真横にスネアを狙いました。
なんか、いつもとカブリ方が違う!?感じがして終始悩んでいましたase

シンバルは、ライドのB8以外は全てパイステの持込みです。
たまにチャイナだけパイステ…とかあるんですが、あまりにも音色や、単純に音量が違いすぎて、バランスがとれないんですよね~。。。
今回はほとんど違和感なくシンバルを録る事が出来ましたpeace

そして、最近よく出会うのがdown

タンバリン。なぜかステレオで録る癖があり、最終的に1トラックは非アクティブになっています…。

PLシリーズ、Lo-Winのレコーディングでは使用していませんが、試した結果、僕も藤井も好感触でした☆また詳細は、別でレポートしますsymbol7
あっlightちなみに付属のリムクランプですが、少し慣れるまでキツイので、ご了承下さいyellow20

Lo-Winのみなさん、ご利用ありがとうございましたpeace
では★



ポップス

2008年11月29日 | レコーディング
もう12月です。
早いですね…ase

さて先日のREC、久しぶりにメタルではなくロックでもなく…ポップスkirakira
音に隙間があり、歪みギターでガンガン埋めるジャンルとは感覚が違い、これもまた心地良いですsymbol3

ジャンルが違うと当然、MIXも違ってくるワケで、なかなか掴めません。。。
あくまでもVoが主役okan
アタックの効きすぎたキックもちょっと控えめにしときますase

使用機材は…

Sadowskyのアクティブ、パワーが違います。。。
さらに、スラップもありdown

良くみかけますEBSのコンプはかなりバッツリかかってました。アタックタイムが早く余韻がグッと持ち上がる感じは、とても気持ちが良いですよね★

金物はSABIANで統一、トップマイクはEV/カーディナルで、完全にシンバル狙いで録りました。ハネまくってます!!

鍵盤はROLAND FOMTOM/X6symbol7
打ち込みではなく、ラインアウトから直でもらいました。
音を作り込んでましたね~!!

他にもクランチGu、クリーンGu、タンバリン…。
そして今回は女性ボーカルlight
今まで圧倒的に男性ボーカルの録りが多かったので、楽しみでしたが…
苦戦しています。。。

明日のレコーディングはROCK!!
いつもの感じで頑張りますpeace
またレポートします!!
ではっbye


The twenties REC その3

2008年11月02日 | レコーディング
またレポートがあると思いますが、無事に今週末の現場が終わりました。。。
さて、またまたThe twenties/RECの続きです!

今回は、VoとウワサのKAOSSILATORです★


ご覧の通り、黒のパット部分を叩き、そして…なぞると音が出ます。
非常にシンプルな操作で奇妙な音が出ますhi

リアルタイムで演奏するのでニュアンスは似ていても、全く同じ様にはいきません。。。しかし、そこが面白いup_slowまさにノリですよね!!

upVo:高井君がKAOSSILATORを演奏しているのを見て我慢出来ず…
演奏させてもらいましたpeace

二人で『おもしろいでしょ~?』『おもしろいな~!!』
なんて単純な会話をしながら…KAOSSILATORとはそういう楽器なのですniko
音は割と平べったい感じなので、ミキサーで歪ませたり、コンプをバッツリかけたり、空間系のエフェクトで奥行き出したり…さらに遊ぶと良さそうな感じです♪

楽曲にも見事に馴染み、1曲目の録りは終了しました。
まだ2曲目に続はずですが…light
またレポートしますbye

The twenties REC その2

2008年10月22日 | レコーディング
The twenties/RECの続きです!
Dr&Baを録り終えたので、Guのレコーディング☆

使用機材はFenderのストラトとdown

BOSSのマルチエフェクター(品番は忘れました・・・)
かなり古いタイプです。Gu:うるま君とは長い付き合いですが、おそらく高校生の時から使用していると思います。
いいですね!慣れた機材ってsymbol7
クセも把握できて、愛着も湧いてきます。
壊れてしまったら、また同じ物や後継機が欲しくなるんでよねup_slow

それと、アンプはスタジオ常設のJCM2000ではなく、MG100DFXを使用しました!

定番のE609、SM57で狙ってます。最終的にはSM57になる事が多いのですが・・・。
MG-100DFXの方が音が作り易くて密度があるとの事!!
マルチエフェクターとの相性もあったのかもしれませんlight
ディレイ、トレモロ、オクターブ等、Ba同様かけ録りっkirakira

・・・良いんです!!!!

RECはあっと言う間に終わり、後はVoだけとなりました!
MTRでアレンジがしっかり出来ているとやっぱり作業効率が良いですね~ok

ではまたレポートしますbye