オーディオテクニカさんよりデモ機をお借りしました。
しかもAT4050、AT4047/MPの二本
早速、アコギとボーカルのレコーディングで使用させて頂きました。
結論から言うと、僕の好みはアコギAT4047/MP、ボーカルAT4050!
サウンドの違いは聞いてすぐ分かるほど。
AT4050の持ち味は柔らかなハイのぬけの良さ。
粘りがあり、サスティンが長く感じます。
それに比べ、AT4047/MPはちょっとサスティンが短くなり、重心が下に。ローミッドの密度が濃くなり、懐かしさを感じる暖かいサウンド。
どうなんでしょう、パッと聞いた感じでは、AT4050の方が気持ち良く聞こえるし、ミックスの時にも割とEQがしやすく、扱い易い印象を持ちました。
ただ色付けされてるなぁ、とも感じましたので、ナチュラルさを求めるならばAT4047/MPをお薦めします。
よりリアルな音で録音出来ます
ミックスもコンプやイコライザーでガッツリ音作りしますが、やっぱり質感は変えられません。というか大事にしたいところです。
ボーカルに艶を・・・なんてEQで思いっきり持ち上げたところで、解決しませんし、
そんな単純ではありません。
やっぱりマイクの段階で、楽曲や声に合ったモノをチョイスしたいですよね!
もっと早くにこのマイクと出会っていれば…
返却したくない…
以前から気になっていたマイクだけに、試せて本当に良かったです★
オーディオテクニカさん、ありがとうございました。