ファミリーマート/九州のココストアをJR九州リテールに承継
ファミリーマートは,同社は福岡,大分,熊本地区のココストアまたはエブリワンブランドの店舗の一部をJR九州リテールに承継する。
ファミリーマートは,2015年10月4日にココストアを子会社化して以降,共同エリアフランチャイズ契約を締結しているJR九州リテールとの間で,共同エリアフランチャイズ契約に基づき,九州地区のココストアまたはエブリワンブランドの店舗運営に関して協議を行ってきた。その結果,店舗の一部をJR九州リテールに承継により,九州地区におけるファミリーマートブランドの競争力の強化に資すると判断した。
●2015年10月 ファミリーマートはココストアを完全子会社化し,吸収合併
ファミリーマートは2015年10月1日,ココストアを完全子会社化した。完全子会社化にともない2015年12月1日付で,ココストアを吸収合併した。
ココストアを吸収合併することにより,ココストア店舗のファミリーマートブランドへの転換を推進し,北関東、中部、九州を中心とする店舗基盤を強化する。
商品や原材料の仕入れ,システム基盤などの間接部門の共有化による経営インフラの効率化を図ることで,本部、加盟店の競争力を強化する。
ココストアの2015年5月期の売上高は462億9800万円,営業利益4億9800万円,経常利益4億700万円,当期損失1億2900万円だった。
ココストアを吸収合併することにより、ココストア店舗のファミリーマートブランドへの転換を推進し、北関東、中部、九州を中心とする店舗基盤を強化する。
商品や原材料の仕入れ、システム基盤などの間接部門の共有化による経営インフラの効率化を図ることで、本部、加盟店の競争力を強化する。
ココストアの2015年5月期の売上高は462億9800万円、営業利益4億9800万円、経常利益4億700万円、当期損失1億2900万円だった。
月刊激流 2016年 02 月号 | |
特集大手寡占加速流通業界2016年全予測■大手スーパー・視界不良から薄明かりが射し始めたGMSの再生 |
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国際商業出版発行 780円 |
ダイヤモンド・チェーンストア 2015年12月15日号 ・2016年1月1日合併号 |
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特集は、「スーパーマーケットから食品製造小売業へ 躍進する阪食」をお届けします。 食品スーパー業界で今,最も注目されている企業の1つが,大阪府を地盤とする阪食です。エイチ・ツー・オーリテイリング傘下の企業で,2016年3月期の業績は売上高1249億円、営業利益28億円で,7期連続の増収増益となる見通しです。 成長の原動力は、「ライブ感」「情報発信」「専門性」をキーワードとする独自フォーマット「高質食品専門館」です。09年に1号店を出店し,現在60店舗近くを展開しています。 特集では、これまでの足跡を振り返るとともに、食品製造小売業をめざす同社の成長戦略をレポートしました。 今号はこのほか,香港で高い支持を集める高質食品スーパーのシティ・スーパーを現地取材,強さの秘密を解き明かします。 |
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ダイヤモンド・フリードマン社発行 1,440円 |
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ダイヤモンド・チェーンストア 2016年1月15日号 | |
少子高齢化と人口減少で縮小が予想される食品小売市場。食品スーパーやコンビニエンスストアは大手を中心に積極出店を続けており,限られたパイを奪い合う競争はますます厳しくなっています。
しかし、メーカーや卸売業に依存した商品政策では,競合他社との差別化を打ち出すことはできません。小売各社は今,自ら産地に出向いたり、メーカーとの連携を強化したりすることで、オリジナリティの高い商品の開発に力を入れています。 特集では、セブン‐イレブン・ジャパン、平和堂、エブリイ,サミット,フジ,ユニー,ライフコーポレーション,イオン,らでぃっしゅぼーや,日本生活協同組合連合会のバイヤー,マーチャンダイザーを取り上げ,独自性の追求に奮闘する姿をレポートしました。 |
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ダイヤモンド・フリードマン社 1,440円 |