イオンが進める食品スーパーマーケット事業再編では,九州地区はマックスバリユ九州,イオン九州,イオンストア九州の三社は経営統合する。計画では,新たな持ち株会社を設立し,食品分野とそれ以外の子会社二社に再編する。1月10日に発表された第3四半期の決算では,イオンストア九州が減収減益,マックスバリユ九州は売り上げは前年を上回ったが,減益であった。業績の回復を待っての経営統合となると,今期の実現は難しそうである。
◆MV九州-1月10日発表の第3四半期の決算
◆イオンストア九州-1月10日発表の第3四半期の決算
MV九州を巡る今後の最大のテーマはイオン九州,イオンストア九州 aeon-kyushu.info/static/detail/company-prof との経営統合である。今のところ統合の具体的な日程は決まっていないが,経営統合に向けた準備は進められているという。経営統合後については,「GMSにはGMSの最適,SMにはSMの最適がある」として,仕入れや物流は業態別に構築するのが望ましいとする。
なお,1月10日に発表された第3四半期の決算は,イオンストア九州が減収減益,MV九州は売り上げは前年を上回ったが,減益であった。業績の回復を待っての経営統合となると,今期も実現は難しそうである。
◆MV九州-1月10日発表の第3四半期の決算
◆イオンストア九州-1月10日発表の第3四半期の決算