Yacht BrisaⅡ 日記

北海道の田舎暮らしで家庭菜園とヨット「BrisaⅡ(Catalina28 Mk2)」を楽しむ爺のぐうたら日記

春の息吹

2024年03月20日 | 畑のはなし
祝津マリーナから今シーズンのオープン案内が来ました。
4月14日(日)、「海上交通安全祈願式」を執り行い、愈々マリーナがオープンします。

我が家の周辺から雪が消え、此方も春の息吹を感じられるようになってきました。
海岸や畑はご覧の通り完全に雪が解けて、境界のコンクリートブロックに沿って植えてある「水仙」は早くも芽を出して居ます。



畑では取り残した「ほうれん草」が息を吹き返しています。



境界上段の花壇では春一番に綺麗な花を咲かす「ムスカリ」が何株も芽を吹いています。



畑に隣接する海岸部からも雪が消えました。



花畑にある「吉野桜」や「千島桜」、そして「満作」の花芽も少し膨らんで来たように感じます。



スズメ達や他の小鳥達が餌を啄む餌台には大型の鳥が餌を横取りしないように「侵入防止用プラ・ネット」を付けてあります。
路地畑ではそろそろロータリを掛ける準備をしなくてはなりません。

ビニール・ハウス内の「水耕・養液栽培」は全面的に施設を改装し、今年は「塩ビ管を用いた水耕栽培システム」を導入する予定で準備を進めています。

新しい「水耕栽培システム」は150㎜の塩ビ管に110㎜の穴を空け、プラ4号鉢を入れ缶の中に養液を流し、植物を栽培するものです。



昨年まで養液は「ハイポニカ」を使用していましたが、より安価な「大塚ハウス1号・2号」に切換ます。



塩ビ管内の状態は下記の写真のようになります。



青いところを養液が満ち流れ、鉢の下部に1.5㎝程の空間をつくり呼吸を可能とします。
根が未成長の時は鉢底から液面まで「不織布」等で養液を吸い上げてやり、鉢の中は「ココピート(ヤシ繊維)」と保水用の「赤玉(鹿沼土)」を入れ乾燥しないようにします。





液肥の濃度は「EC値」管理をし、水量管理は「水位センサー」で自動管理します。

併せて、昨年まで活用していた「葉物楊水耕栽培漕」も改良を加えて、省力化を図る予定です。

出来上がりましたら、改めてご紹介させて戴くつもりです。

コメント
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