11月に入ってから、「にゃんちゃんママ」の呼吸に異常を来たし、妙に「ゼイゼイ・ゴホゴホ」云うようになりました。
最初の頃は「風邪」でも引いたかと思い、近いうちにクリニックへ連れて行こうかと話していたところ、徐々に苦しそうな呼吸をするようになり、尿の回数や量も減ってきたので心配になり11/14、急患扱いで診察をして貰いました。
この日は「X線検査、エコー検査、血液検査」を受け、抗生剤、利尿剤等の注射と点滴を受けました。
エコー検査では膀胱に残尿はないものの大量の結晶が尿検査で見つかりました。
肺は白く不鮮明のところがあり、水が溜まっているらしく「肺水腫」の疑いが濃厚となりました。
結構なビビり猫なので入院によるストレス増加を避ける為、病院も近いので通院で治療する事になりました。
この日から11/16、11/20、11/21、11/22、11/23、11/24、11/25、11/28、12/5と通院し、投薬・注射・点滴と治療が続きました。
過去には診察室で大暴れした事があり、看護師さん達も警戒して居ましたが、流石に具合が悪いせいか、この間は大人しくまるで「借りてきた猫」のように静かに治療を受けていました。
後半から食欲も出て来て、減っていた体重も戻って来ましたが、こうなると病院に連れて行くためにキャリー・ケースを出してくると家の中を逃げ回り大変でした。
尿を採ることが出来なくなってしまったので、「結晶」の状態は確認できませんが、X線写真で見る限り肺の部分はとても綺麗になり、完治が近いと云われました。
あと8日間ほどテオフィリン100㎎錠とベラフロックス15㎎錠は飲み続けなければなりませんが、体調に変化が無ければ通院の必要は無いと診断を受け、ホットしています。
一時は死ぬのでは無いかと心配しましたが、今ではストーブの前に敷いた座布団の上で、「へそ天」で寝ています。
ちなみに、この間の治療費合計は97、017円となりました。