私たちの住む浦河町では浦河港(地方港湾・大正10年開港)に水揚げされる魚介類が「日高中央漁協」でセリの掛けられ、各地に送られていきます。
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小売店舗を持たないので、地元でも余り知られていませんが、年末とこの時期に地元消費者への謝恩の意味合いもあって、市場内で安価に魚介類の販売をしています。
何日か前から「告知チラシ」が折り込みされており、イベント大好きな家内はその日からチラシを壁に貼り、既に前ガキ状態。
当日(3/10)は開始30分前には会場入りして、私を「毛蟹」の列に並ぶよう指示して、自分は「無料・毛蟹汁コーナー」へ、蟹身の沢山入ったドンブリを持って私のところへ来たと思ったら、それを預け、今度は「キンキ」や「たらこ」の売場を探索に...。
市場内の売場を精力的に歩き回っていました。
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10時にセリ鐘が鳴らされ販売開始「毛蟹」が飛ぶように売れていきます。
私は自家用に1,500円の小さめの蟹2杯と横浜に居る家内の同級生に贈答用として「大毛蟹(500g超)」を2杯買いました。
その後「たらこ」や「糠サンマ」、「ホッケの開き」を買って、車に置きに行って居る間にイベントの「魚介類セリ」が始まりました。
家内は前の方に陣取り、何故か既に臨戦態勢です。
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どうやらお目当ては重さ700g超の「特大蟹」の様です。
「生たこ」、「大真つぶ貝」等人気の魚介類が次々に競られて行きます。
いよいよ、「特大蟹」のセリ開始です。
事前インサイダー情報では、市場価格で7,000円、店頭価格では10,000円を超える物だそうです。
500円から始まったセリはあっという間に4,000円まで上がり、此処で一呼吸、すると家内が一際大きい声で「4,200円
」
、
。
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気迫に押されたのか、上回る人無く「みごと落札」
大きな蟹を手に、満面の笑顔で戻ってきました。
来場記念のくじ引きは二人とも外れでしたが、記念品として「日高昆布」を一人2袋、いやいや家内は更におねだりして2袋追加で戴き、ご満悦。
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帰宅後は「蟹茹で」に挑戦、茹で上がり冷ました蟹に包丁を入れ、食べやすく大皿に盛りつけ、我が家の夕食となりました。
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小さな蟹が2杯、大きな蟹が1杯。ご飯やその他のおかずもありません。
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ただ、ひたすら蟹と格闘、私は酢醤油で、家内はなにも付けずに「無口」の夕食となりました。
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身が凄く入っていて、とても美味しい蟹でした。
蟹でお腹がいっぱいになった、幸せな夕食でした。
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小売店舗を持たないので、地元でも余り知られていませんが、年末とこの時期に地元消費者への謝恩の意味合いもあって、市場内で安価に魚介類の販売をしています。
何日か前から「告知チラシ」が折り込みされており、イベント大好きな家内はその日からチラシを壁に貼り、既に前ガキ状態。
当日(3/10)は開始30分前には会場入りして、私を「毛蟹」の列に並ぶよう指示して、自分は「無料・毛蟹汁コーナー」へ、蟹身の沢山入ったドンブリを持って私のところへ来たと思ったら、それを預け、今度は「キンキ」や「たらこ」の売場を探索に...。
市場内の売場を精力的に歩き回っていました。
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10時にセリ鐘が鳴らされ販売開始「毛蟹」が飛ぶように売れていきます。
私は自家用に1,500円の小さめの蟹2杯と横浜に居る家内の同級生に贈答用として「大毛蟹(500g超)」を2杯買いました。
その後「たらこ」や「糠サンマ」、「ホッケの開き」を買って、車に置きに行って居る間にイベントの「魚介類セリ」が始まりました。
家内は前の方に陣取り、何故か既に臨戦態勢です。
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どうやらお目当ては重さ700g超の「特大蟹」の様です。
「生たこ」、「大真つぶ貝」等人気の魚介類が次々に競られて行きます。
いよいよ、「特大蟹」のセリ開始です。
事前インサイダー情報では、市場価格で7,000円、店頭価格では10,000円を超える物だそうです。
500円から始まったセリはあっという間に4,000円まで上がり、此処で一呼吸、すると家内が一際大きい声で「4,200円
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気迫に押されたのか、上回る人無く「みごと落札」
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大きな蟹を手に、満面の笑顔で戻ってきました。
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来場記念のくじ引きは二人とも外れでしたが、記念品として「日高昆布」を一人2袋、いやいや家内は更におねだりして2袋追加で戴き、ご満悦。
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帰宅後は「蟹茹で」に挑戦、茹で上がり冷ました蟹に包丁を入れ、食べやすく大皿に盛りつけ、我が家の夕食となりました。
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小さな蟹が2杯、大きな蟹が1杯。ご飯やその他のおかずもありません。
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ただ、ひたすら蟹と格闘、私は酢醤油で、家内はなにも付けずに「無口」の夕食となりました。
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身が凄く入っていて、とても美味しい蟹でした。
蟹でお腹がいっぱいになった、幸せな夕食でした。
ご飯やその他のおかずがないカニだけのテーブル、
無口な夕食、
リアルに想像できて、思わず笑ってしまいました。
奥様もふくよかになられて(笑)、ほほえましいかぎり。
遊びに行きたくなったなぁ。
でも今春、息子が関東の私立大学へ入学が決定。
贅沢はしばらく我慢しないといけないようです。
本当は老人域に入り、老老介護もあって毎日が大変なのですが、天然と言うか何と言うか、彼女の明るさに支えられています。
そんな我が家に、是非遊びに来て下さい。
泊まる部屋は在りますよ。
久しぶりに一盃やりたいですね