私は日本の歌曲が好きだ。
その中の一つ”荒城の月”。月が照る度に人の心に響き渡る韻律が
月を鏡として自信を見つめる。
作曲家は日本人初の音楽留学生としてドイツの音楽学校に入学する
滝廉太郎。しかし体調を崩し志半ばで帰国。
作詞家の”土井晩翠”とは一期一会であったらしい。
その晩翠が偲んだ詩「世界に響く韻律は月照る限り朽ちざらむ」
日本の生んだ偉大な二人の音楽家によっての歌未来に向かって
歌い継がれていって欲しい。
しかし教科書にはもう載っていないと。
こんな素敵な歌を歌わないとは----!こういう歌こそ日本の心として
歌うべきだ。心柔らかに心真っ直ぐに成長させる為に。
静かに曲が聞こえて来ます。♪♪♪