東海道新幹線の開業から数年はあわやの事態の連続だった相だ。
会社の部長がある駅の視察で助役2人と面会した時、
その助役は20以上の決め事の項目を全てそらんじていたそうだ。
しかし、部長は褒めるどころかチェックリストを指し強く云った。
「非常事態は突然に起こる。マニュアルを記憶しても正しく
判断出来るものではない」と。
部長は慢心に陥りがちな人間の本質を指摘したのだ。
無事故とは過信を排し真剣に対策を重ねた上にある。
人生とは想定外の連続。
心の中に生まれる慢心これほど心を壊すものはない。
慢心を拝す心の管理しっかりとやってまいりましょう。