マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

内戦を止めた女達

2012-02-04 12:59:08 | Weblog

  その女性達はリベリアの女達。
 
 独裁政治反勢力との戦い。その波は総て罪なき人達に。

  子供達に政府も反勢力団体も銃を持たせ平和ではなく

 破壊の暴力を心に植えつける。

  女性平和団体の代表が涙の枯れた意志のの目でとつとつと語る。

 政府軍によって夫が地面に妻もひざまずかされナイフで脅され

 歌って踊れとそして後ろを見ろとそこでは我が子がレイプ

 次に右を見ろとそこで夫の首がじわじわと切り落とされていく。

 そこで妻は意識を失った。

 この戦争と暴力を止める為に総てのリベリアの女性達は

 宗教を越えて果てしない時間の抗議と座り込み。

 折れそうな心、しかし自分たちが今やらねばと立ち上がる。

  そして遂に平和を勝ち取っていくのです。
 
 まだまだ真の平和には遠い道のり。

 しかし立ち上がる女性の力は総てを変えていくのです。

解っているつもり

2012-02-04 12:29:13 | Weblog

  歴史学者の故阿部謹也氏は学生の報告にはいつも

 ”それで何が解った事になるのか”と、問いかけた相だ。

 教授は”解るとはそれによって自分が変わる事”と。

 そして、”一見解っている様に思われる事でも実は

 何も解っていない”とも。

  人はともすれば表面だけで物事を判断してしまう。

 "解っているつもり”ほど恐ろしいものは無い。

  トルストイは言った。

 「英知は無限である。そして英知を身につけて向上

 すればする程益々それは必要になってくる」

  学べば学ぶほど無限の向上の階段を登りたくなるのだろう。