マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

命のザイル

2012-02-07 13:31:59 | Weblog

  冬山でその二人は遭難した。

 必死にザイルを手繰り寄せても危険な状態に。

 限界の時が来た時一人の彼は自分を守る為に心を鬼にして

 そのザイルにナイフをかけた。そして彼はベ-スキャンプに

 辿り着く事が出来た。

  崖から転落したもう一人は地獄の中で生の声を聞いた。

 "何としても生きるのだ”と。

 キャンプ迄は果てしない遠さ。しかし彼は考えた。

 短い目標を20分と決めて、まずあの地点までそして又20分と

 それを繰り返し彼は遂にキャンプに生還した。

  目の前の一歩一歩の大切さ。
 
 ”小事つもりて大事となる”

  その男性の生還から学ぶ事は大きい。