何の為に 2012-04-20 19:47:19 | Weblog ある本で読んだ。 アメリカインデアンのお話し。 彼らは未来の子孫の為に---子供、孫、ひ孫、玄孫、と 未来の世代の人の幸せを考えているとか。 その子供達が幸せな日々、笑いある社会にする為に自分達は 何をしなければ成らないのか。 その為の今日1日なのだと。 何の為は英語で”for what" その子供達の為に今日を生きる。 凄い事だと思う。哲学ある生き方を彼らは実生活の中で 示しているのだ。 私達も未来の為に何を遺せるのか-----。 それが人として一番尊い生き方ではないだろうか。
人間の力 2012-04-20 09:56:04 | Weblog 冬の枯れ木を見ても花咲く姿を想像出来ない。 春になれば新芽が萌える。 人間の心の中にも偉大な変革の力を内在している。 ある青年の蘇生劇に心の無限の強さを感じる。 弟と妹を火災で失い、そして母が病死、妻子も不慮の事故で。 努力しても報われない人生に絶望の暗闇に落ちていった。 しかし、青年は強かった。 総合病院に再就職。 「患者の苦しみを理解できる様になりました。 悲しむ為に生まれたのではない。悲しみを乗り越える為に 生まれて来たのだ」と。 この言葉の奧にどれ程の戦いがあった事だろう。 ”爛漫の春”は”厳冬の冬”があるからこそ美しいのだろう。