長所と短所は表裏一体。
「わがまま」は「自分に正直」、「引っ込み思案」は「慎み深い」とも云える。
スポ-ツライタ-の乙武洋匡氏は「何かもうちょっと皆との違を意識しながら
生きていかないと宝の持ち腐れになる」。
手足の無い事を「宝」と捉える強靭な強さ----何と凄い事でしょう。
又、書道家の武田双雲氏は「この世界では若い事がハンディになる」と云う。
しかし氏は「若いから出来る事が一杯ある」と捉え独自の創作活動に打ち込んでいる。
人が生きていく為の最大の資源は"富”でも"名声”でもなく”自分自身”。
生命の無限の可能性に気がつく事なのでしよう。