”選択の科学”を書いた”シ-ナ.アイエンガ-氏”は”選択”について
語っています。
「人間は生まれながらに『選択』を行う手段を持っている。
だがそれと同じくらい重要なのは自分が『選択したい』と云う
欲求を生まれ持っている」と。
赤ちゃんのこんなケ-スが報告されている。
乳児の手に紐を結わえ、それを引っ張ると心地良い音楽が流れる様にする。♪♪♪
反対に同じ音楽を紐を外し脈絡なく流すと、乳児の顔が悲しそうに怒りを現す。
それは、同じ音楽でも自分の意思ではないから-------。
脳の神経細胞は受動的に与えられた情報よりも能動的に選んだ物に
大きな反応を示すと。
”選択できる””変えられる”と云う実感が私達に充実感を与える事なのでしょう。