離見の見 2014-02-03 23:37:16 | Weblog ”りけんのけん”聞きなれない難しい言葉。 能の大成者「世阿弥」の言葉です。 己を離れ観客席から見るつもりで演者の自身をみる。 其の時にこそ自分の姿が見えるとの戒めです。 能ではシテ(主客)は舞い終わると幕の内に入り 装束も面もつけたまま客席に見えていただろう自分の姿を 見る決まりがあると言う。 どの世界でも活躍する人は自分の成長を測る”物差し”を持っている。 その”物差し”を見つめそして行動に打って出る その積み重ねが明日の勝利になるのでしょう。