東レ経営研究所前社長佐々木常夫氏のお母さまは4人の子供を育てる苦労の中で
「どんな運命でも引き受けましょうね」「頑張らなければ何も生まれないのよ」と、
いつも言っていたと。
氏の家族は自閉症の息子、うつ病の妻、そして職場での仕事の重圧。
そんな中でも氏の考え方は良い事をすれば運命を変えていけると信じ
「それでもなお」の考え方を持ち続けた。
自分の人生とは自分の物。どんな人生を送るかは、自分で決める事だと
氏は語っています。
そして、”年を重ねる”事の中で人生の在り方が少しずつ解ってきたと。
「人は何の為に生まれてきたのか」--------・
それは、自分の成長の為そして何かに貢献する事と言っています。
人の〝幸””不幸”は体重や血圧の様に測れるものではありません。
何が有っても「それでもなお」との、思いで歩いて参りましょう。