必死の一念 2016-06-28 09:53:38 | Weblog 世界的に有名な黒澤明監督は仕事から学んだ。 ある時、現場は猛烈な風。過酷な状況ゆえにもう充分に撮影したと思い 撮影を切り上げた。しかし、編集の時、後悔の念で一杯だった。 以来、監督は「どんな厳しい条件であっても、三倍は粘るようにしている」と。 人は、自分に対して”充分”と思った時、その瞬間から堕落がはじまる。 一番厳しい相手は、自分なのでしょう。 山登りは、到達点を目前にした時に、最大の、細心の注意を求められる。 ”必死の一念”が総ての扉を開ける”黄金の鍵”と、思っています。