マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

2018-03-05 22:03:13 | Weblog

     「サワラ」と聞くと西京漬を思います。でも、木の名前でもあるそうです。

    軽くて柔らかいサワラは、おひつ、湯船に使われて来たという事です。

    漢字では「椹」難しい字ですね。ある製材業を営む方がサワラで棺を

    作れないかと考えました。木棺市場は中国産がほとんどです。

    彼は国産制作に意欲を燃やしました。地元の木に抱かれ旅立てるなら

    喜びも有ると考えたのです。埼玉県秩父では「木育」に力を入れて居るそうです。

    地元の材木で赤ちゃんのオモチャを。生まれてすぐ木に触れる活動を

   「ウッドスタート」終末を迎えるのは「ウッドエンド」

    サワラに迎えられ、サワラで終わるのです。なんと、豊かな事でしよう。