ベ-ト-ベンの交響曲「運命」の始めの4つの音。
一度聞くだけで心に残ります。「こうして運命は開くのだ」と
伝えられているようです。彼は20代後半から耳が聞こえなくなる
という絶望の中で数々の名曲を生み出したのです。
ベ-ト-ベンは自らの運命と格闘したのです。そして語っています。
「どんな事があっても運命に打ち負かされきりになってはならない---
生命を千倍生きる事は全く素晴らしい!」と。
我が人生のタクトを振るのは自分自身です。”断じて負けない”と
ひるまず立ち向かう時、人間としての底力が磨かれるのです。
”強いという事”は幸福なのです。