ハービー ハンコック

　
　　ジャズ界の至宝ハービーハンコック氏は語っている。

　「音楽を構成する要素は大きく３つあります。

　人生に当てはめればメロディーは"一瞬一瞬の決断”

　ハーモニーは”他者と環境との調和”リズム”は

　"苦楽の感情”といえるでしょう」と。

　　「即興の芸術のジャズと同じ様に人生も次々と

　訪れる今の一瞬にどう反応するかで決まる」

　　かけがえの無い人生を最高に充実させる為にーー。

　あえて”困難な道””鍛えの道”を選んで参りましょう。

　それが”幸せの道”えの一番の近道だから。

選択

　　”選択の科学”を書いた”シ－ナ．アイエンガ－氏”は”選択”について

　語っています。

　「人間は生まれながらに『選択』を行う手段を持っている。

　だがそれと同じくらい重要なのは自分が『選択したい』と云う

　欲求を生まれ持っている」と。

　　赤ちゃんのこんなケ－スが報告されている。

　乳児の手に紐を結わえ、それを引っ張ると心地良い音楽が流れる様にする。♪♪♪

　反対に同じ音楽を紐を外し脈絡なく流すと、乳児の顔が悲しそうに怒りを現す。

　それは、同じ音楽でも自分の意思ではないから-------。

　　脳の神経細胞は受動的に与えられた情報よりも能動的に選んだ物に

　大きな反応を示すと。

　”選択できる””変えられる”と云う実感が私達に充実感を与える事なのでしょう。

数字

　
　　以前ある方に言われました。

　「貴女の云っている事はさっぱり解りません。女性の会話は何処から入って

　何処で終えるのか」と。

　そうかも知れませんね。

　女性は”井戸端会議”は得意かもしれませんが”ビジネスト－ク”は本当に苦手。

　そんな時「数字で言うのです」と、云われました。

　お電話でも「お伝えしたい事が二点あります」と。

　お話しの時でも、自己紹介の時でも、”数字”をいう事により話の内容が

　簡潔になります。

　自分の頭の中も整理されて”この会話”に感謝です。

　皆様も、会話の中に”数字”を取り入れてみては如何でしょう。

　「お話しが一点あります-----」と。

餃子祭り

　　過日宇都宮で１５回目の”餃子まつり”。

　”餃子”の美味しい宇都宮が、いろいろいろな企画を考え自分たちの町を

　日本国中にアピ－ル。それは凄く良い事。

　美味しい物を頂けば、人は笑顔で優しくなれるから。

　　”餃子”と言っても味は様々－－－－－－店の前に行列の出来る店も。

　総て世の中、競争ですからそれは仕方ない事。

　でも、そこに人間性が問われるのでしょう。

　　あら！”餃子”が頂きたくなりました。

　今夜は”餃子”です。

　

ロ－トレック

　　名門の家に生まれ、フランスに城を持ち両親の愛に包まれて

　育った子供時代。彼の名は”ロ－トレック”。父親は”小さな宝石”と言って溺愛。

　父親は絵を描き、狩の獲物でパ－ティを開く。

　その影響でロ－トレックは美食家で料理上手に。

　食事と生活を楽しんだその環境が彼の性格を作った。

　しかし、不幸が彼を襲う。１３歳の時の転倒が原因で足の成長は止まる。

　身長１５０センチ。彼はこんな事を言っている。

　「もし、僕の足がもう少し長かったら絵は描かなかった」と。

　そんな彼は一族の中での居場所を失う。家を出１８歳の時パリに向かう。

　画塾に入り絵の世界に入っていく。そして、夜は酒場に通う。

　モンマルトの夜”踊る娼婦”を描いていく。

　喧騒の中での観察者、それが”ロ－トレック”彼は人間のかげりを見逃さない。

　酒場での酒が身体を蝕み波乱の人生を送った。

　　しかし、”ロ－トレック”のポスタ－は永遠に世界の人々の心を楽しませてくれる。

　

ゴッホ

　
　　絵画の巨匠”ゴッホ”が有名になったのは死後の事。

　２２００枚の絵も生前は１枚も売れなかった。

　「お前は画家ではない」との内面の声にしゃにむに絵を描いて耐えた。

　そして、語る。

　「正しい事をしているとの確信を持って生きる事」と。

　　人は悩んだ分、苦しんだ分、そして自分の成長を願う人の思いを

　背負った分、強く深くなる。

　　闘った体験は、同じ境遇の人々を励ます事が出来る。

　その人こそ人生の勝利者です。

レンタルファミリー

　　
　　”レンタルファミリー”何のことでしょう。

　一人暮らしの方が一時的に家族の雰囲気を味あうーーー。

　仮想の子供、ご主人、奥様を借りて、お芝居の空間を作ること。

　何か、複雑な気持ちです。

　其処まで人の生活は行ってしまったのですね。

　昔は大家族で今は核家族。

　一人一人が寂しさと付き合っていかねばならぬ社会、
　
　隣同士のお付き合いは都会より田舎のほうが色濃い。

　しかし、大切なことは寂しさと向かい合いそれを一人で

　解決できる策、知恵を持つことです。

　　"人は”一人で来て一人で帰っていくのですから。

　　　　　　

レンコン

　　”レンコン”が今、見なをされている。

　収穫の時捨てる足の部分---その処分の方法が長年の課題だったとか。

　　成分の研究に２年かかったが”脂肪肝”を改善する事が解った。

　風邪の時には擂って飲むと良いと。味は”あま-い”。

　ちょっと飲んでみたいですね！

　　”レンコン”の葉と花も研究が進んでいるそうです。

　その成果が楽しみです。

　　これからの食卓、レンコンの煮物に、レンコンのハンバ－グ、

　サラダにと----------。

　　健康に良い”レンコン”を美味しく頂いて季節を楽しみながら

　又、明日から頑張りましょう。

　

印象派展

今「光の賛歌　印象派展」が八王子の東京富士美術館で盛況。

　世界八ヶ国四十館からの名画が並ぶ。
　
　その会場は、作品から光が降り注ぐように”温かさと””明かるさ”で

　満たされると。

　　「印象派の魅力とは一言で言えば”自然の魅力です”。

　画家達は自分の目、体、心、を使って自然の魅力を表現しました」と、

　関係者は語っている。

　茜色に染まる空に思わず見とれてしまう瞬間--------。

　　芸術とは”人ををくつろがせたり””生命力を与えてくれたり”

　心に訴える物でしょう。

　”美”に触れる喜びは”生”への活力となります。

　さぁ！------心の旅、印象派展の旅に参りましょう。

希望学

　　「希望学」というのが有るそうです。

　私も始めて耳にしました。

　この「希望学」の研究をすすめる経済学者の玄田有史氏は

　「希望は厳しい情況の中で先が見えないからこそ

　勇気を持って前に進む為に必要」と。

　　”希望”は与える物ではなく自分で作り出すものなのでしょう。

　現在を全力で生き、明日を開く為には”無限の希望”が必要なのです。

　”希望は人生の宝”

　そんな言葉が有ります。

　　自分の人生の”希望”を探しそれに向かって山登りの様に

　歩む事が「希望学」と思います。

　　貴方の”希望”はなんですか？