マルク・シャーガールはピカソと並ぶ20世紀を代表する画家です。
氏の写しだす世界は空想でも夢物語でもなく実体験にもとずいた真実でした。
ユダヤ人として過酷な現実を生き延びた果てに到達した「愛の世界」です。
パリオペラ座の天井画はシャガールの作です。
その中に”シャガール・ブルー”という透明な青があり、氏にしか出せない色です。
南仏ニースにシャガール美術館が有ります。
そのオープニングの時の氏の言葉「宗教に関係なくあらゆる人が此処に集り
悪意と狂気に関係なく夢を語って欲しい」と。
大切な事は夢に向かって歩く事です。