皆様こんにちは。今日もさわやかな秋晴れの一日ですね。
先日は皆様の温かいお心遣い、ありがとうございました。
今週から教室復帰で、日常の生活に戻りつつあります。
明日も皆様との授業を楽しみに教室に向かいたいと思います。
このところ、いろいろなことがあり、その都度きちんと完結してきたつもりなのですが
後から思い返すと、うーんと思うことも多々ありまして、ちょっと思い出したことがあるので
書いてみます。
母の件で、葬儀の準備をしておかないといけないだろうと思ったのが母が亡くなる二日前でした。
父に、その時には多少でも現金を手元に置いておいたほうがいいからと話し
地元の郵便局に行きました。
最低でもこれだけ持っていれば、しばらくは郵便局や銀行に行かなくても大丈夫だろう
と思われる額を下ろそうをしましたが、できませんでした。
窓口に出向いたのは父と私の二人。
正確には、母の口座からは条件付きで下すことができましたが
父の口座からは下せませんでした。
母のほうは委任状がないとダメとのこと。でもほとんど意識がない状態ですから委任状はかけません。
状況を話したら、この金額までならいいです。という条件が提示されたので、父が手続きをして下しました。
父のほうは、どうしても現金を引き出す手続きはできないといわれて、本人が出向いているのにダメでした。
どうやらrokoが付き添ったのがいけなかったようです。
つまり、『詐欺師と一緒に自分の口座からお金を下ろしに来たおじいちゃんを守るため
窓口の方が、現金引き出しの作業を拒否した、』ということだったようです。
用途は何か・現金でなくてはいけないのか・妻が入院しているという証明書はないのか等々の質問に答え
警視庁からという表示のある書類に必要事項も記入し、それでもだめでした。
「あの、いったい何をどのように証明すれば手続きができるのでしょうか?」
という私の問いに対する窓口の方のお返事は「誠に申し訳ないのですが、こういうケースの場合はできません」
こういうケースって???どう考えてもよくわかりませんでしたし
父は「俺の口座で、俺が手続きに来ていて、どうしてダメなんだ!!」と怒ってますし
しょうがないので、父をなだめて、その日は引き返しました。
翌日地元の銀行にて、何の問題もなく父がお金を下ろしてきたわけですが
そこで、はっと気づいてわけです。
私、詐欺師だと思われたんだっていうことに。
実家に手伝いに来てくれた長男に、こんなことがあったんだ、と話しましたら
「そりゃぁ、窓口は手続きしないだろうな」とあっさり。
なんで?なんで???
今までいろんな手続きは父と一緒に郵便局に行っていますし、窓口の方も私が娘だとよく知っているはず
どうして???
と思いましたが「それって、詐欺師の手口にそっくりだからだよ」と一言。
何かのマニュアルにある、詐欺師の手口と同じことを私がしたようなのです。
金融系の彼に聞くと、よくわかるように説明してくれるので聞いてみたのですが
父に付き添って一緒に現金を下ろしに行った=詐欺師の手口
ってことだったようです。
郵貯だけに口座を持っている場合だったら、すごく困っただろうなぁと思います。
「私、詐欺師かぁ。。。」なんだか笑っちゃう。と思いましたが、こんなこともあるんですね。
詐欺師、というフレーズが強烈ですが・・・今になれば笑い話です。
さて、明日はWindows10を触ってみよう!という内容で授業をしましょう。
お一人ずつWindows10を使っていただきながら授業をいたします。
未知のOSですね。楽しみですね。
明日もいつものお部屋で皆様をお待ちしております。