芸術の夏

「赤ひげ」の公演が終わって、翌日早々

「それいけ、アンパンマン」のアフレコがありました

連日、江戸小石川がどっぷりと身について居た私

アンパンマンの世界がいつになく新鮮でした


本当に、日々、色々な世界に触れさせて頂いて、ありがたいですねー

感謝です


「赤ひげ」で、久しぶりに東京芸術座の公演につかせて頂きましたが

若手が頑張っていて、嬉しかったです

芝居は、舞台の上よりもむしろ、

裏の転換やら、衣装の早替えだとか

皆さんに見えない部分の方が、実は、てんてこ舞いしているのです

どんな細かい物にも、担当が決まっていて

例えば、小枝の一本にも、いつどんなタイミングで、何処から何処に転換する

というようなことがきめられています

それがもし、上手くいかないと、

次の場面で、小枝で地面に字を書く、という芝居がで居なくなってしまうのです

しかも、たった今まで、舞台で演技をしていた人が

そのまま、転換をする、なんていうこともある訳で

皆、本当によくやっていました


私は、お陰さまで、そういうお役は、もう、回ってこなくなったのですが

とても重要な、芝居を回していく肝心かなめの役どころです


時間のある時に写真をご紹介出来たらともっています